カウチサーフィン東京のイベントに参加してみました!

カウチサーフィンイベント(新宿の野外映画)
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カウチサーフィンは基本旅人が無料で泊まったり、もしくは逆に泊めてあげたりということで有名なサイトですね、少なくとも海外では利用している方も多いと思います。

自分も元々宿を提供する側のホストとしてけっこう昔に何度かやっていました。
お花見のシーズン等はけっこうな数のリクエストがきたのを覚えています。

ですが、このカウチサーフィン、実は寝泊まりだけでなく、定期的に日本各地でイベントも開催されているのです。
ということで、ほんと久々でしたが昨日東京で開かれたイベントに参加してきました。

実際どんな感じだったのかその様子をレポートしてみたいと思います。
また、イベントの参加の仕方等もお伝えしたいと思います。



イベントの参加の仕方

まずカウチサーフィンってそもそもなに?どうやって登録するの?という方はこちらを参考に登録から始めてみてください。

カウチサーフィン(COUCHSURFING)って何?まずは登録をしてみよう!

トップ画面にいくと、上部に“検索窓”があり、ここが“Explore”という設定に自動でなっているはずです。
このExploreの表示を、カーソル(▼マーク)をクリックして、“Find Events”に変更してください。
その後、東京に住んでいる場合Tokyo、京都に住んでいる場合はKyoto等、ご自身が住んでいる場所、もしくは付近の都道府県を入力してください。

カウチサーフィン検索窓

もう1つの探し方は、トップ画面にいき、上部の“Events”という表示があるのでこれをクリックする方法です。
すると自分が住んでいる地域近辺のイベントが自動で表示されるはずです。

カウチサーフィン Eventボタン

ただ、こちらの探し方ですと、表示件数が検索窓より探した時よりなぜか少なかったです。
個人的には検索窓に直接都道府県名を直接打ち込んで検索した方が網羅性が高い気がします。

どちらの方法でも、中央にイベント情報がずら~っとでてきます。
例えば今自分がTokyoと検索窓に打ち込んで調べたら112件のイベントがでてきました。

想像してたのより多くてびっくり!!

中央には開催日の日付順に上から各イベントのタイトル、開催場所、日時等の概要がそれぞれに記載されています。
面白そうだな~、参加してみたいな~、っと思ったら、直接“Join”のボタンを押してもよいのですが、もっと詳細を知りたいと思ったら、タイトルをクリックしましょう。

オーガナイザーの方が記載したより細かなイベント内容を確認することができます。
左側には、10 Going等記載がありますが、これは何名の人がこのイベントに現在参加予定かということです。

このイベントに参加決めたっ、となったら後は“Join”をポチっ、と押すだけです!

イベントは定期的に毎週もしくは毎月開催される飲み会や国際交流等のイベントもあれば、今回だけもしくはこの季節だけというような単発的なイベントもあったりします。

東京開催のカウチサーフィンイベントに参加した感想

ということで早速東京開催のカウチサーフィンのイベントに参加してみました。
正直普通の飲みとか国際交流とかだったら、特にい~かなとなっていたのですが、無料で野外で映画を見れるイベントとのこと!

なんだそのイベント、野外ライヴならぬ野外映画、しかも無料!

普通にカウチサーフィンでなくても行きたい!!

ということで早速“Join”をポチっ、参加すること決定です!

実は細かい場所等の概要は記載がなかったのですが、ま~東京都内ならだいじょうぶだろう、きっと山手線近辺、まさかの奥多摩とかだったら・・・・、うん、それはそれで面白い。

ということで場所の連絡がオーガナイザーの方よりあり、最終的に新宿の中央公園とのことでした!
あ~、すんごい安心した、新宿はむしろありがたい。
どうやら、ストーカーやらなんやらの問題が以前にあったとかで、あえて細かな住所は記載しなかったとのことでした。

えっ?そんなことあるの?初耳!!
でもま~ここに限らず、人がたくさん集まるイベントを何度も開催していたら、そういうことも少なからず発生するのかもしれません。
知らない人同士が会うというのはこういうリスクもあります、とリスクの話をしていたらきりもなくなるわけですが。

新宿中央公園の野外映画

ということで、目的地の新宿中央公園に着くと、広場には大きなスクリーンそして屋台も周りにけっこう出てる。

ってか、人多っ!!

新宿の野外映画

ここ集合場所ですが、間違いなく見つけるの不可能だ、う~んこれもあえてなのだろうか?
とにかくメッセージを入れ、着いたけれど見つけることはほぼ不可能な旨を告げる。
これは今日1人で見ることになるかもしれない(でも見て帰る気は満々)、と思っていたら返信が、迎えに行きます、と。

良かった~、返信ないかと思ってたよ、あっても数時間後とか下手すれば翌日とか。
良かった良かった、と最終的に無事ご対面、日本人の方で、もう1人日本人の方もいました。
まだ、みな集まってないらしく、とりあえず映画見ながら待つことに。

ちなみに周りには屋台もいろいろ出ていました。

新宿の野外映画の屋台

新宿の野外映画の屋台

屋台で飲み物か何か買おうか迷ったのですが、長蛇の列だったので、自分は外のコンビニに飲み物とスナック菓子を買いにいったん離脱。

戻ってくると全員そろったようでした。
オーガナイザーの方含め日本人は3名、後はフランス、タイ、シンガポール、ドイツ。
総計7名。

意外に人数は少なかった。
自分は7~8年程前でしょうか、カウチサーフィンの飲みや国際イベントに参加した時は、男女ともに基本数十人はどのイベントも参加者がいた気がします。

ですが、逆に少人数の方が1人1人としっかり話したりできるので、けっこう良かったりします。

ということで、映画鑑賞!!
映画はバックトゥザフューチャー!

新宿の野外映画 バックトゥザフューチャー

うわ~、懐かしい~、素晴らしい映画をチョイスしてくれた!!
そして日本語への吹き替えなしなのもよい!

思えば英語でマーティーやドクが話してるの初めて聞いた。
こんな声だったのか、ドクはイメージ通り、マーティーはなんか新鮮!!

日本人だけでなく、海外の方もちらほら見に来ていました。
そして、マーティーの若き日の父が不良青年であるビフを殴ってKOした時には、会場全員が拍手と歓声。
なんか一体感で包まれ、あ~野外映画もいいものだな~と感じました。

結局映画に夢中で参加者ともほとんど話していない。
簡単な自己紹介したり、おつまみやだんごちょうだいしたりはしたけど。

映画も終わり、オーガナイザーの方は用事があるらしくそのまま帰宅されました。

これで自分もこのまま帰ったら、うん、それはそれで映画見れて楽しくはあったけれど、わざわざカウチサーフィンに参加して見た意味があまりない。

“これからどうするの?帰るの?それかどっか行く?”と話しかけてみる。
すると、“ゴールデン街行こうと思うんだけどどうかな?”とタイの方。
“じゃ~行こう!”ということでみんなで一緒に行くことに。

途中フランスの人とシンガポールの人、もう1人の日本の人と会話をしながら向かいました。
日本の方とフランスの方は、なんと、フランス語で会話が成立しててた、マルチリンガル!!
しかもフランスの方は日本語も勉強していて簡単な日本語も少し話せた。

シンガポールの人は学生さんで去年も日本にきていたそうな。
“どうぞってどういう意味?”と聞かれたので、“Go aheadだよ”と教えてあげる。
日本語を熱心に勉強していて、日本で日本語を話そうとする努力が素晴らしいと思いました。

フランスの方もシンガポールの方も日本が大好きらしく、2人ともフレンドリーで良い人でした。

ゴールデン街

ということでゴールデン街到着!

新宿ゴールデン街

ってゴールデン街も相当久しぶり、外国の方の姿もよく見かける。
どうやらここももう立派なワンオブザ観光名所となったようだ。

その内の1軒に入る。

ゴールデン街のお店入口

自分はシャンディガフを注文!

シャンディガフ

それぞれにドリンクを注文しみんなで乾杯!
って、テーブルがドラム缶、ナイスです!

ドラム缶のテーブル

ゴールデン街は基本600円~700円と基本テーブルチャージが取られるのですが、ここはありがたいことに無料でした。

“ここはよく来るの?”とタイの人に聞くと“うんよく来るお店だよ”とのこと。
自分よりよっぽど日本知ってるな~。
彼はアニメーション関連の会社でディレクターをしているらしかった。

思ったのが、意外に今回は会話についていけていない。
うん確かにリスニング得意じゃないけど、もっとついていけたはずが、これはリスニング力が落ちたのか、それとも彼らのレベルが高いのか?もしくはネイティブはいないので特有のアクセントの問題か。

どちらにしろ軽くへこむが、むしろ実践で話すとこういった部分をはっきり認識することができるのでありがたい!

その後“次行こう”とタイの彼に連れられみんなでお店を出る。
ゴールデン街は彼のテリトリーの用だ、ついていこう!

ゴールデン街

で、落ち着いたのが、恐らくゴールデン街に足を踏み入れたら一番最初に目につく、かつ最も目立つお店。

ゴールデン街のお店

ここを通る度に、いつも外まで人が溢れかえっているな~、と思って見ていましたが、自分が今回溢れかえって外にいたわけです。

ここで他のカウチサーファーが2人程合流。
その内の1人の方といろいろ話したが、彼もフランス出身だった。
“今日が日本最後の夜なんだよ~”と言っていた。
とてもフレンドリーな青年で、Tシャツにニッポンとカタカナで書いてあったのが印象的だった。

お店の外で立ち飲みしながらしばらく話していたのですが、気が付けば真夜中、終電もそろそろなくなりそうだったので帰宅しました。

カウチサーフィングで会う人はみんなすぐ打ち解けられる、やはり旅人の利用者が多いからかいろいろオープンマインドなのかもしれない。
泊まる泊める以外にも、もしお近くでイベントが開催されていたら、ぜひ1度参加してみてはいかがでしょうか。

久々参加したら楽しかったので、自分もまた面白そうなイベントがあったら参加したいと思います!