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台湾へ行ったのでしたら九份は誰しもが行くところだと思います。
泊まらずに台北の中心にバスで戻る方も多いと思いますが、いやせっかくだったら一泊したい、そんな人も多いと思います。
できれば安くて、人と交流できて、朝食も手作りで美味しいところ。
はい、あります!
それが今回個紹介するFirst Stop Backpacker Hostel (九份第一站背包客青旅)です。
バックパッカーの方はとりわけお気に召す宿だと感じました。
目次
まず場所はとにかく石段からひたすらに下へ行く感じです。
九份の観光スポットを行くなら、豎崎路の石の階段をひたすら上がったり下がったりすることになると思います。
この豎崎路を一番下まで降りると汽車路に当たります (右側には九份警察署があります)。
汽車路の目の前に階段があるので(九份警察署のななめ前)、そこを降りると目の前に大きな鳥居が見えます。
この鳥居をくぐってひたすら下に進みます。
後は左右にFirst Stop Backpacker Hostelが道順の看板を出してくれていますので、それに従って降りていきます。
最後の看板で左に入って行くとFirst Stop Backpacker Hostelに到着します。
以下が道順まとめです。
九份をさらっと観光し、First Stop Backpacker Hostelへ向かいました。
道中はこんな感じです。
鳥居をくぐって、
階段を降りて行きます。
ひたすら降りて、
途中から森になり目印の看板に従って左折して進んで行くと
First Stop Backpacker Hostelに到着できました。
この時は写真を撮っていなかったのですが、翌朝に写真を撮ったのでそこで様子をお伝えできればと思います。
ちなみにスタッフの方はすごく親切で、いろいろな九份の情報を細かくお伝えしてくれました。
“ここは~が有名で、九份で芋団子食べるならここが一番美味しい”、等々地図にいろいろメモ書きしながら教えてくれました。
“歌手の一青窈さんもここの出身で、時々帰ってくるの”、等々地元ならではの情報も教えてくれました。
片方のスタッフの方は英語がすごく堪能で驚きました。
日本語も少しだけ話すことができましたよ。
その後、ドミトリールームのカギを渡され場所を案内してもらいました。
ドミトリールームはまた別の場所にあります、と言ってもすぐ傍ですが。
先程行った事務所を出て右に20m程行くとドミトリールームの部屋があります。
ドアを開いて。
1階はこんな感じ。
ってあまり良い写真が撮れなかった・・。
自分の荷物も思いっきり椅子の上に載っちゃってますし。
1階のスペースは実際もっと広いです。
手前にはテーブル席とソファー席がありました。
またロッカーにシャワー室とトイレも1階にあります。
一番嬉しかったのは靴を乾かす専用のヒーターがあったこと。
もはや雨で靴は中まで濡れていたため、これを明日も履くのかと少しげんなりしていたんです。
このヒーターに靴をかけておけば、恐らく数時間で乾いてしまうと思います。
一階は共有スペースで、二階がドミトリーとなっています。
男女兼用のドミトリーで二段ベッド、8名ぐらい泊まれたかと思います。
この建物は男女共用ですが、ここ以外にも女性専用のドミトリールームもあります。
部屋の写真はすみません、取り損ねてしまったので、最後にブッキングドットコム上にリンクをつけていますので、そこから気になる方はご確認いただければと思います。
途中から海外のカップルも来て、どこ出身か聞くとドイツからだよとのことでした。
旅で、と言うか降り続く雨と九份の人の混雑で自分もそうですが、こちらのカップルもけっこうお疲れな模様でした。
翌朝起きると、う~ん曇り、でも雨は止んでるみたいで良かった。
曇りだけど、いい景色、晴れてたらほんと絶景だろうな!
森に囲まれ、海も奥には広がっている!
このテラスなんて晴れてたら日差しを浴びながら本を読んだり、ほんと気持ち良さそ~!
中もきっと居心地よいですね!
靴を脱いで入ってね、と書いてあります。
晴れてたらのんびりしたかったな~。
ということで機能チェックイン時に訪れた館内に入ります。
って、猫が餌食べてる!
きっとスタッフの方があげたのですね、ここで飼ってたりするのかもですね。
中はこんな感じです。
こちら今入ってきた入口。
右側に靴がかかっていると思いますが、これが靴専用ヒーターなんです。
ほんと活躍してくれました!
目の前の棚には、ラーメン!
台湾ラーメンも買うことができます、小腹空いたらこちらでどうぞ!
で、8時前という朝早くに来たのも、そ~、朝食を取るためです!!
普段朝ごはんは食べない自分も朝食つくなら食べますよ!
ここの朝食のなにが素晴らしいか、って、ただ買ったパンとかを並べるのではなく、ちゃんと一から手作りで作ってくれるところです。
昨日のスタッフの方がキッチンで作ってくれてました。
テーブル席はこちら。
真ん中が回転するようになっていて、中国式?台湾式?のテーブルですね。
で、出来立ての朝食はこちらです!!
ホットケーキにチジミ的なもの、そしてスープに見えるのはお汁粉です。
ホットコーヒーも入れました。
お味は、ほんと美味しい!!
ホットケーキは本当に日本のふっくらした甘いホットケーキ!
チジミ的なのは、きっと台湾の家庭料理ですね、これも作ってくれたのですがとても美味しかった!
お汁粉みたいなのは、これもまた日本のお汁粉とほぼ変わらない味でしたが甘さはずっと日本より控えめ。
そもそも日本のお汁粉自体砂糖を相当入れていてけっこうな甘さですから、このぐらいの控えめな甘さが本来ちょうど良いかもです。
ホットケーキもお汁粉もコーヒーもどれもお替り自由なのも素晴らしい!!
まず、自然が好きな人にお勧めしたいです。
というのも、ロケーションは山の中(と言っても九份の中心までは10分かからない程で行けます)、またその奥に海も広がっています。
もし晴れていたら、写真でご紹介した外のテラス等は最高だと思います。
そして、バックパッカーズハウスなので、旅行者と交流したい人にもお勧めです。
自分は今回ドイツの方と少し話しただけですが、ドミトリールームでは同じ部屋になった外国の人と交流できたりします。
もちろん安宿を探している人にもお勧めです。
自分はドミトリールームでしたが一泊600台湾ドル、日本円で言うと約2200円です。
朝食付きでこの値段なので安いと感じました。
ただ、上記の値段は2018年11月時点の料金ですので、時期によって変動がありますのでご了承ください。
朝食の時もタイミングが会えば一緒のテーブルでご飯になりますしね。
自分も朝また朝食で会えるかなと思ったら、お疲れだったようで8時でもまだお眠りのようでした。
後はスタッフの方がとても親切なのも良いですね!
英語が堪能でいろいろな九份の情報を教えてくれる。
というか、九份以外のことでもなんでも聞けば教えてくれました。
最後お勧めは、やっぱ朝食です。
スタッフの方が手作りで作ってくれる料理はとても美味しいです。
出来合いものではなく、本当に料理を手作りして用意してくれるバックパッカーズハウスは珍しいです。
美味しいご飯が食べたい、という人にもお勧めです!
自分はバックパッカーズハウスはよく以前泊まっていましたが、本当に宿によってぴんきりです。
ですが、ここはスタッフの方がまずとても好感が持てました。
後、自分は自然が好きなので、山と海というロケーションもばっちりでした。
唯一残念だったのは雨だったこと、と言っても九份は雨が通常っぽいので、そこは仕方ない部分ではありますが。
晴れてたらテラス席とかでのんびりしたかった。
でも良い宿に泊まれて満足な九分旅行でした!