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Hit the spotはスラング的に使われる言葉。
Hitには打つ、spotには的や箇所・地点と言った意味がありますね。
自分が海外の友達と飲んでいる時に教えてもらった言葉でもあります。
ということで、飲食のシーンで使われることがよくある言葉です。
目次
Hit the spotは「これに限る」という意味です。
「申し分ない・持ってこい」という訳にもなりますね。
自分が10年ほど前アメリカの友人と食事をしていた時に、“やっぱこの飲み物に限るね~って英語でなんて言うの?”っと、別の友人が尋ね、その時に教えてくれたのがHit the spotです。
このHit the spotは元々標的を矢で射抜いたことを起源とします。
誰が、という部分までは定かではないのですが、その射抜いた結果に本人は満足したということです。
転じて、今ではとりわけ食べ物や飲み物に満足した時にこのHit the spotは使われるようになりました。
満足させる、つまり“satisfy”という英語でも言い換えることができますね。
夏の暑い日にビールを飲んだり、コーラを飲んだり、“いや~もうほんとやっぱこれに限る”、そんな一言が英語ではHit the spotとなるのです。
実際に使われている例文をここではいくつかあげてみたいと思います。
基本飲み物や食べ物に使われることが多いHit the spotですが、You/He/She等、人間を主語にして使うこともできます。
You hit the spotはGraham Parkerが歌う英語の曲名にもあります。
君は最高だ・君しかいない、という意味合いですかね。
Hit the spotはここぞ、という場面で使える言葉です!
日本人でさらりと言える人がいたりしたら、自分なんて帰国子女の方?なんて思ってしまいます!
自分でしたら、普通にthis drink is good tasteとか言ってしまいますし。
ですが、そこでThat hits the spotなんて言えたら相手もほんとそうだよね、とその後の会話も弾みます。
日本語でも“これおいしいね”、よりも“ほんとこれに限るよね”、って言われた方が、うんほんとそうだよね、ってなりますし(あくまで自分も同意の場合ですが)。
人にも使えるHit the spot、ぜひいろいろな言い回しを覚えておきたいですね!