八月の鯨がおすすめ！渋谷にある映画のカクテルが頼めるバーへ外国の友達と行ってみました！

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前から気になっていた渋谷にある八月の鯨に行ってきました。
なんでも、好みの映画を言えば、それに合わせたカクテルを作ってくれるんだとか。
しかもけっこうマニアックな映画まで対応可だとか。

今回は外国の友達と一緒に、いや、というより連れられて行ってきました。
正直自分が観光案内してあげようと思っていて、東京でどこか行きたい所ある？って尋ねたら、むしろ前に自分がメイドカフェか八月の鯨に試しに行ってみたいと話したことを覚えていてくれたらしく、どっちがいいかと逆に提案される。

なにげに前回海外の友達を案内した時に戦国メイドカフェなる、なかなかに斬新なメイドカフェを体験したのでもうメイドカフェはお腹いっぱい、八月の鯨に行きたいと提案。
ということで逆に案内されてきました八月の鯨！

渋谷駅から八月の鯨へのアクセスと地図

行き方は、下記の通りです。
駅からは約400m程で徒歩約5分です。
一番近いのは出入口3aで徒歩2分です。

1. 渋谷駅ハチ公口を出る
2. 目の前のスクランブル交差点を渡る
3. センター街を真っ直ぐ道なりに進む
4. マクドナルドが見えてくるので、そのまま真っ直ぐ、左手にお店があります

おしゃれな外観の前で待ち合わせ

まず外観がとってもおしゃれ、初めて来たけれど、ウッディテイストに惹きつけられました。
17時30分に待ち合わせ、したけれど、外国の方はお店の前にいない、中かな？
ただ、ん？八月の鯨はどれだ？地下と1階と2階、これ全部八月の鯨なのだろうか？
あっ？でも地下八月の鯨休業中、二階八月の鯨営業中との看板が、よしそれじゃ2階へゴー。

外から中をちょっと覗くと誰もいない感じ、下にもいなかったしな～、と思っていると中から女性の店員さんが来て案内してくれそうになったので、念のため中に外国の人いるか聞くといないとのこと。
また後で来ますと伝えた、笑顔で”お待ちしております”と感じの良い店員さんだった。

少し待つと、お店の前に2人の外国の方々が、多分この人達だな、会ったことないから顔知らないけど。

”こんにちは”と話しかけて、自己紹介すると、やっぱりこの方々だった、会えて良かった！
彼らはイギリス人、AさんとBさんとここで呼ばせていただくと、Aさんとはインターネットのペンパルサイトで知り合い、お互いに語学の勉強仲間として友達になった形です。
Aさんは友達のBさんと近々東京行くよとのことで、じゃ～案内するよ、と言ったものの、逆に現在案内してもらっている所です、はい。

彼らは前にも来日していて、むしろ八月の鯨には行ったことがあるのだそうな、ということで2階に行くのかと思いきや、1階のお店に。
あ～これも八月の鯨なのか～、したら地下から1階2階と全て八月の鯨！知らなかった～、大人気のお店なんだな！
っと思ったら、1階のお店のバーテンの方に”八月の鯨はあちらの2階になります”と優しい苦笑で案内される。
きっと、間違えてくる人相当多いんだろうな、ってかあれ前回1度来ているのでは？
でも、久々の日本だしね、うる覚えだったんでしょう！

ちなみに1階のお店は渋谷門という名前の老舗のバーで、こちらもとても良い雰囲気でした。
松田優作さんも通っていたそうな。
こちらも映画を題材にした様々な種類のカクテルが飲めるそうです。

店内へ

ということで2階へ。
入口がまたとても渋い！

階段を登って、着きました！

平日の6時ですしね、自分達以外にお客さんは2人だけでした。
それにしても、バーカウンターがまたおしゃれ！
自分は行って居酒屋な人間、というよりそもそも全く飲めないので、まずこういったバーには来ない、なので余計に格式が高いと感じるのかもです。

メニューとお値段

テーブル席に座ると、案内してくれたのは先程の女性の店員さん、メニューを渡される。
店員さんに念のため店内の写真等も撮ってだいじょうぶか聞くとフラッシュをたかなければだいじょうぶですとのこと。
良かった、そして見事にメニュー表の写真を撮り忘れたので以下ざくっといくつか、カクテルとお値段です。

リバーランズスルーイット:800円、マスク:700円、フォレストガンプ:850円、ダイハード:1000円、恋する惑星:450円、羊たちの沈黙:800円、ショーシャンクの空に:850円、セブン:700円、さらばわが愛:900円、覇王別姫:円、マトリックス:850円、バッファロー:750円、SMOKE:800円、ニキータ:850円、タイタニック:850円、LEON:550円、ライフイスビューティフル:850円、ラマン:500円、リービングラスベガス:750円、ムーランルージュ:750円、青いパパイヤの香り:850円、ブエナビスタソシアルクラブ:800円、処刑人:800円、ダンサーインザダーク:850円、座頭市:900円、パイレーツオブカリビアン:850円、KILL BILL:700円、猟奇的な彼女:750円

等々他にもたくさんありました。
カクテルは大体平均して一杯800円といったところでしょうか。
カクテル以外にもおつまみとかちょっとした料理のメニューもありました。

いろいろ飲んでみる

映画は正直詳しくないのですが、せっかくメニューにないオリジナルカクテルを作ってくれるとのことなので、最近デスノート読んだのを思い出し、デスノートでと伝えた。
すると”L change the WorLdとLight up the NEW worldの2バージョンがありますがどちらになさいますか？”
とのこと。

すみません、正直言うとコミックを読んでいたのでもはや完全に漫画をイメージしていました。
そしてもどっちも見ていない、迷っていると”ライトバージョンとLバージョンになります”とのこと。
Lが好きだし、Lバージョンにしよう！

で、来たのがこれ！

うん、何かLのイメージだ!

このよどんだホワイト感。

飲むと、カクテルなだけに甘い、でも飲みやすい、お酒なダメな自分でもこれは美味しかった！

Aさんはオリジナルカクテルを注文、トップをねらえというアニメだ。
これ多分正直30年近く前のアニメ、というより日本人の自分もAさんから聞くまで知らなかった、そして店員さんも。
相当マニアックなアニメの気がするが、作れるのだろうか？
店員さんがカウンターに確認すると作れますとのこと、本当になんでも作れるんだな！

ちなみにBさんは、キリンビール！！
特にここだから映画のカクテルといったこだわりはなかったよう、確かに！！
そしてキスチョコも注文、カクテルにチョコ、そ～か確かに合うのかもしれない、どっちも甘くはあるけど。

お次は悩んだ末、何も思い浮かばなかったので、メニューにある風の谷のナウシカを注文。
来たのはこちら！

あっ、確かにナウシカな気がする！

白に青、そしてシャーベット、そしてポッキー？かと思って思わず食べそうになったらとても細いストローでした。
爽やかな感じですね、ナウシカの世界が詰まってます。

お味もこちらももちろん甘し、けれど今度はシャーベットも一緒に食べれて満足。
とても美味しかったです！

AさんとBさんはフィフスエレメントとダイハードを注文。
今回は店員さんがテーブルの前でシャカシャカ、とシェイカーを振ってくれた。
女性のバーテンダーが、立ってシェイカーを振る姿はかっこよかったです！

アルコールはけっこう強い感じのカクテルでした。

3つ目に自分が頼んだのは、打ち上げ花火、下から見るか横から見るか。
見たかったけれど、結局逃してしまった作品。
これです！

レモンがついてきた、爽やかな夏のイメージ！
飲んでみると、甘いけれどさっぱり、これも飲みやすくてとても美味しかった！

Aさんはトップをねらえのガンバスターカクテルを絶賛していて再び注文した。
その後2人とも5杯6杯と頼みましたが、自分はそもそもお酒相当弱いので3杯でギブアップ、量は少なくてもやはりアルコールはアルコール完全に酔っぱらいました。

店員さんの接客態度

自分は全く知らなかったのですが、後から調べてみると、けっこうな数の批評がスタッフの接客態度に関して書かれていました。
正直自分はびっくりしました、むしろ自分達に対応してくれた方はとても感じが良かったからです。

自分がメニューに”打ち上げ花火、下から見るか横から見るかもあるんだ”と話をしていると、”はい、そうなんです～”と横から説明を加えてくれることもあり、フレンドリーな感じもしました。
なので、そっけない、融通が利かない、もう2度と来ない等々、批評の数々を見た時にはかなり驚きました。

自分が行ったのは空いている時間帯だったので店員さんの心にも余裕があったのかもしれません。
というより、そもそもあたった店員さんが良かったのかも。
もしくは批評の数々に後からお店で再教育がされたり？

なので自分に関してではですが、むしろまた来たいお店の1つになりました。

外国の友達にはおすすめ！

ここは海外の友達にはぜひおすすめしたいお店だと思いました。
まず、映画を再現するオリジナルカクテルを注文できるというコンセプトはかなり面白いし、海外でもレアなのではないかと思います。
事実今回の友達は2回目ですし、前回も満足したからこそ今回もとなったのだと思います。

メニューにも様々な海外作品が掲載されているので、映画が好きだったら話に花が咲くことでしょう！

で、自分は話が咲いたか？
正直自分のリスニングスキルに愕然としましたね・・。
話している内容が半分分かるかどうか。

いや正直、ネットでよく話しているのでそれは予想できたのですが、ここまで面と向かって話してもちゃんと理解できないとは。
イギリス英語、むしろ聞き取りやすいと思っていたのに、なぜここまで。
実は以前にネットで話している時に英語があまりに聴き取れなかったので、”もしや強いアクセントか方言があったり？、イギリスはネイティブも聴き取りが難しいこともあるって聞くし”、と気になってネットで調べてみると友達が出身のイギリスの島はフランス訛りがあるとのことでした。
だからだったのかとその時は思ったのですが、けれど、う～んやはり同じ英語だし、ちゃんとこれからはいろいろな英語に慣れるようにしなければと今回つくづく思いました。

けれど、雰囲気も含め、ここは一緒に来てとても良かったなと感じました。

まとめ

弱いくせに思いの他飲んでしまったけれど、とても楽しかった。
なにより、マニアックなアニメのカクテルの注文が通ったことに驚きましたが。
それもそのはず、なんと店長さんは累計で2万本近くの映画を見ているのだとか。

それは、知り尽くしているわけですね、
ザ・プロフェッショナルです！！

個人的には、八月の鯨は平日の早目の空いている時間帯に来るのが良いのではないかと思いました。
結局はどのスタッフに当たるかによるとは思うのですが、平日の早目の時間帯なら空いていて心にも余裕があるはず。
金曜日の遅くとかだと、自分が飲んでいた時のように静かな雰囲気の中で飲める可能性はかなり低い気がします。

またここはこよ～っと、そして1階の渋谷門も！

八月の鯨

アクセス
東京都渋谷区宇田川町2-8-13 渋谷門ビル地下一階＆2階
駅
渋谷駅
(出入口3aから徒歩2分)
電話番号
03-3476-7238
席数
30席
営業時間
18:00 – 29:00 (翌朝5時まで)
休日
なし
お店のTwitter
https://twitter.com/shibuyamon