カウチサーフィンのハングアウト(Hangout)ってなに?使い方は?

スマホを使う女性(ハングアウトを使っているイメージ画像)
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カウチサーフィン(Courchsurfing)はずいぶん前から使っていたのですが(今はちょっと休眠中ですが)、いつの間にか新しいサービスが追加されていました。

その名もハングアウト(Hangout)

Hangout?

“ハングアウト”、って遊ぶ時によく使う言葉です。
友達とこれから外で遊ぶとか、そんな時に“I’m hanging out with friends”と言った具合に。

ということはただ単に“遊ぶ”、ってことかな?

確かにカウチサーフィンはお金を介さない寝泊りが売りのサービスなので、宿泊なしのただ遊ぶというだけの機能でしたらちょっと新しいかもです。

ということで、ハングアウト、調べてみました&少し海外で使ってみました。
と言っても海外では結局会えなかったわけですが。



ハングアウト(Hangout)の使い方

このハングアウトの機能ですが、デスクトップではなくカウチサーフィンのアプリからのみ利用することができます。
デスクトップからカウチサーフィンにアクセスしてもハングアウトは表示されません。

なので、まず初めに下記公式サイトからカウチサーフィンのアプリを入手してください。

Couchsurfing Travel App

スマホの画面の一番下左から2番目に“Hangouts”の項目が見えます。
ここをクリックしてください。

ハングアウト(Hangout)

“What do you want to do?”
と言った形で、英語が表記されています。
ここは“何をしたい?”ということですね。
単純に遊ぶと言っても、より詳細に何をしたいか選択することができるのです。

ここで“I want to”の後に表示されている編集ボタンをクリックします。

Hangout(ハングアウト)

以下の項目が中央に表示されています。

・grab beers:飲み
・drink tea or coffee:お茶
・explore the area:町を散策
・go hiking:ハイキング
・go out & party:パーティー等に参加
・get some food:食事しに行く

Hangout(ハングアウト)

各種項目の中から、自分がやりたい、って思うものをクリックします。
複数は選択できず、1つだけ項目を選択できる形です。

いや、この項目の中に自分がしたいことはないな~、もっと具体的な項目を選べたら、っと思った方、はい、可能です。

映画見に行きたい、今日の夜一緒に食事したい、等々自分で具体的に書くこともできます。
“I want to”のすぐ下に薄く“What do you want to do?”と記されている部分があり、ここに自分で文を入力できるのです。

例えば、“今夜居酒屋行きますよ”、って感じでしたら、“go to Izakaya tonight”、って感じで入力します。

Hangout(ハングアウト)

最後に中央に表示されている“Become Available”のボタンをクリック、または、上部右上のボタンを右にスライドして完了です。

Hangout(ハングアウト)

“Done”と右上に表示され、左上の表示が“Available Now”に変わります。

近場で同じようにHangoutを選択した人達が画面に表示されます。
自分がいる現在地から近い人順に上から表示されるはずです。
個人情報なので下記写真はモザイクかけています。

Hangout(ハングアウト)

この時点で、Hangout上で相手からも自分が同じように見えるようになります。
ちなみに表示されるのは下記項目です。

・プロフィール写真
・Hangoutの内容(飲み・お茶・ハイキング等)
・名前
・年齢
・性別
・話す言語
・相手の現在地の住所(何丁目といった具体的な住所ではなく、~県の~市といった形で大まかな現在地の住所です)
・相手との距離(何キロ自分の現在地と相手が離れた場所にいるかキロメートルで表示されます)

より相手について詳細を知りたい場合はプロフィール写真をクリックしてみてください。
自己紹介の詳細文やこれまでに泊めてあげた相手からの評価等、その他にもより詳細な相手のプロフィールを確認することができます。

この人だ、と思ったら左下に表示されている“Say Hello”ボタンをクリックして終了です。

Hangout(ハングアウト)

最初自分は何かメッセージを具体的に書いて送れるのかと思ったら、ボタン押して終了でした。
なんかかなりあっさり。

後は相手から連絡を待つのみです。
とっても簡単ですね。

返事は相手からも了承を得られた場合のみ返ってきます。
なんで相手がスルーした場合はいくら待っても返事は永遠に返ってきません。

もし相手から返答があって、やり取りが発生した場合は“My Hangouts”のタブを開けば、お互いのやり取りの履歴を確認することができます。
My Hangoutsが終了した後は、このやり取りも履歴からさくっと全て消えてなくなる形です。

Hangout(ハングアウト)

さくっと使えて、その後もさくっと全ての履歴も消えて終えられる、楽といったら楽なHangoutですが、その後もつながりたい、っとなった相手とはなにかしら会った時に連絡先等交換しておいた方が良いかもですね。
じゃないともしまた連絡を取りたい、となった時も履歴が消えているのでもう相手を探せなくなってしまいますので。

会えなかったものの実際に使ってみた

ということでつい先日台湾に行った時にこのHangoutを使ってみました。

ま~、最終的には会うことができなかった、というオチなのですが・・。

それでも、Hangoutは使えるな、っと感じました。

まず、とりあえず滞在中にHangoutを“オン”にしてみました。
数十人とかなりたくさんの人が表示されました。
それもそのはず、首都台北にいたので、使っている人も多いからです。

ですが、そ~です、基本待ちの姿勢はよくありません、なぜなら他のみんなも待ちの姿勢で誰かからアクション取ってもらえるのを待っているから。
なんで、自分がいる近辺の人3人にささっと“Say Hello”を送ってみました。
せっかくなので、旅行で台湾に来ている外国の方ではなく、現地台湾の人に限定して送りました。

台湾の方々リアクションあるかな?

で、夜になるとそのうちの1人から連絡もらえました。

“今日はちょっと疲れているのだけれど、明日だったら会えるよ”

とのことでした。

ですが、そ~明日は自分が日本に帰国する日でした。
残念ながらタイミング合わずでした。

ちなみに帰国日当日も、そのままHangoutをオンの状態にしていたら、というかオフにするの忘れていたら、今度は別の台湾の人から“Say Hello”の連絡がありました。
ですが、自分はもう後数時間で空港から発たなければならなかったので、今度は自分がお断りしなければならない立場になってしまいました。
せっかくなのにオフにするの忘れていてほんとごめんなさい。

といった形で、Hangoutで実際会うことはなかったものの、Hangoutは利用できるな、と感じたのでした。

教訓としては、余裕をもって使うようにしましょう、ということぐらいでした。




まとめ

カウチサーフィンは基本無料の宿泊サービスですが、Hangoutのように、ただ会って遊ぶ、ということもできるのです。

海外だけでなく、もちろん日本国内でも使えます。

海外の人と交流したい、町を案内したい、等々ありましたら、Hangout使ってみてはいかがでしょうか?

そして、待ち、ではなく、自分から“Say Hello”を送ってみてください。
スルーされることもあるかもですが、相手もわざわざオンにしているぐらいなのですから、誰かしらからは返事があるはずです。

自分も日本国内でも今度は使ってみようと思います。
と思って本日オンにして使ってみたら早速先ほど海外の方ら連絡入りました。

後で返答してハングアウトしてみたいと思います。