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2~3ヵ月程前ですが、かな~り久々に英検受けました!
恐らく10年かそれ以上ぶりです。
そして、見事落っこちましたのでご報告です!
いや、英検1級は受ける前から玉砕することはわかっていました。
ただ、通知結果に見慣れない数字が。
どうやら合格不合格の結果通知内容もここ10数年ですごく変わったようです。
目次
試験を受けてから数週間、通知が返ってきましたが、予想通り不合格。
ただ、どれだけ自分が力が及んでなかったのか知りたい。
確か英検は不合格A・B・Cみたいな形で3段階で評価してくれていたはず、少なくとも10年以上前は。
が、一次試験結果に記載されていたのは、“不合格”の一文字。
あれっ?どこにもA・B・Cの記載がない。
代わりに英検バンド一次という項目を発見しました。
そこに記載されていたのが、“G1-5”.
うん、全然分からん!!
ということで調べてみると、これがどうやら不合格で今自分がどのぐらいの位置にいるかの評価なのだそうです。
最初のG1に関しては、“Grade 1”、つまり英検1級という意味。
なんで、2級を受けた方はここが“G2”、3級の方は“G3”となるわけです。
ここは単純に英検何級を受験したかということですね。
重要なのはその次の数字です。
自分の場合は“-5”となっていました。
これは、“合格ラインまでのキョリ”を表した数値だったのです。
ちなみに-5だから、5点だけ足りてなかったというわけではありません。
仮にここが-1の場合は25点合格点に及ばなかったということになります。
-2は50点、-3は75点、-4は100点、-5は125点、試験の合格点に届いていなかったということです。
つまり、“1=25点”で示されているわけです。
仮に合格していた場合はこれが“+”の数字で表示されます。
テストの合格点を25点上回るごとに、+1、+2、+3、+4、+5、といった形で示されます。
自分の場合は“-5”、つまり125点合格基準まで足りていなかったという形です。
-5か~、つまり125点低かったということ。
って、えっ?けっこうどん底の数字?というよりマイナスで100を超えることがあるの?
となりそうでしたが、英検って100点満点ではなかったんですね。
英検CSEスコアという項目があり、そこに一次試験の合計の点数が示されています。
自分の場合は1903点、もうこの時点で一体英検は何点満点なのか全く謎でした。
ですがそこに(2550)という数字も発見。
これが今回の英検の満点のスコアだったのです。
自分の場合は、2550点満点中1903点だったということです。
英検CSEスコアのCSEはCommon Scale for Englishの略だそうです。
これは、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング、のそれぞれの技能の正答率で評価するものです。
リーディングとライティングはどの級にも記載がありますが、プラスでリスニングとスピーキングが記載されるのは3級~1級のみとなります。
自分のスコアも、各分野別にどこが点数を取れていて、どこが取れていない等、簡単に把握することができました。
その下には準1級合格から1級合格、そしてその先の点数が棒グラフで示されていました。
今回の英検1級合格の基準点は2028点、自分のスコアは星印で示され、ちょうど準1級合格と1級合格の間あたりでした。
確かに25点刻みでマイナスにすると-5になる、ようやく謎が解けたわけです。
まずびっくりしたのが、受験者層。
勝手に中年のおじさん、もしくはそれ以上の方が大半なのかな、と思っていたら、むしろ若い大学生っぽい方々が多い。
もしくは社会人なって数年といった感じの方々。
でも日本人は見た目が若く見えるので、30代の方等もそこそこいたと思います。
中には本当に少数でしたが高校生?中学生?ぐらいの子も。
そ~、中高齢の方ももちろんいたのですが、それより圧倒的に若い方々の受験者が多かったのです。
これにはびっくり!!Σ(゚Д゚)
みんなすごいな、自分大学の時は結局英検2級止まりでしたよ・・T T。
正直英検1級はまず今の自分のレベルでは受からない、と承知で受けにいきました。
1度はどんな感じか内容知りたい、と思って。
ま~多分ほとんど内容分からないんだろうな、英検準1級初めて受けた時はそんな感じだったし。
で、実際テスト受けてみると、うん、予想通り大体むずい!!
もはやライティングにかけるしかない、英語でブログも書いてるし、書くだけならできる!
と思ったら、そもそもの提起されている問題自体が難しかった。
いや、正直日本語で書いてもちょっと窮するよ。
リスニングは?というと、どうやらTOEICのリスニングに耳が慣れてしまったようです、英検のリスニング難易度高しでした。
聞き取れたような、聞き取れなかったような、正直半分は合ってるかな~、ぐらいであまりここも期待できませんでした。
単語の穴埋め問題と長文に関しては、やっぱり難しい、とりわけ長文。
ということで、受験直後で既に落っこちていることを実感したのでした。
英検1級は見事なまでに玉砕だったわけですが、落っこちておいて言うのもなんですが、想像以上には難しくなかったです。
合ってる間違ってるはともかく、少なくとも解くことはできる!
英検もTOEICも正直別に受験する必要はない、と思う方もいるかもしれません。
ですが、やっぱり受けてみるとモチベーションが上がるんです。
次はもしかしたらいけるかも、みたいな感じで。
モチベーションが上がると、なぁなぁの勉強にも、よし次はもっと新しい単語を、ちょっと難易度の高い本を、と新たなステップに向けて本格的に取り組み始めるので、結果的に英語力がぐんと伸びるんです。
もし英語の勉強がなぁなぁで英語力が今いち伸びてる気がしない、という方はぜひ英検・TOEICを受験することをお勧めします!
自分も来年も英検1級は受験するつもりです、いや取るつもりです!