Payoneerとは?危険はない?実際に使った感想も交えてお伝えします!

オンライン決済(ペイパル・ペイオニアイメージ画像)
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Payoneerは海外と取引きをする人でしたら、使っている方がとても多いです。
ですが、初めて使う人ですと、いまいちどんな会社なのか?本当に信用できるのか?等、不安な点も多いと思います。

自分自身もPayoneerは使っているので、ここでは自身が使用した体験談もふまえてお伝えできればと思います。



Payoneerとは?

Payoneer外貨の受取り・支払いをすることができるサービスです。
2005年にYuval Talがイスラエルで創立した会社で、その後、本社はアメリカのニューヨークに移っています。
Payoneerの日本法人であるペイオニア・ジャパン株式会社は2015年に東京に設立されました。

現在は世界で200カ国以上の国々で使われ、使用者数は400万人を超えています。

アマゾン・エアビーエヌビー・グーグル、といった大企業もPayoneerを実際に利用しています。

個人では、とりわけ海外のアマゾンで商品を販売し、その代金の受け取りにPayoneerを利用している人が多いです。
eBayがPayPalなのに対し、アマゾンはPayoneerといったイメージです。

その他、Airbnbで宿泊者からの代金受け取りにPayoneerを利用している人も多いです。

Payoneerを使用すれば、輸出・輸入の際に海外専用の口座を持ち、そこからお金を受け取ったり・支払ったりすることができるようになるのです。
企業だけでなく、自分のような個人・個人事業者でも身分証明書を提出し必要事項記入すれば、簡単に口座を作ることができてしまいます。

グローバル決済サービス(外貨受取専用口座)を利用できる

このグローバル決済サービスがPayoneerのメインのサービスです。

通常外貨を受け取るには、アメリカでしたらアメリカの銀行に自分の口座が必要となります。
ですが、仕事や留学などで定住していない限り、日本に住んでいる個人がアメリカの銀行に口座を作ることはとても難しいのが実際です。

仮にアメリカに口座を作るとした場合。身分証明書・現住所を証明できるもの・現金($100程ですが必要ないケースも有り)・社会保障番号、等が必要となってきます。
身分証明書や現金などは用意できても、Social security numberと呼ばれる社会保障番号を現地に長期間定住せずに取得することはとても難しいのです。
これは観光ビザや短期の商用ビザでも取得することはできません。

ですが、Payoneerを利用すれば、自分で海外に法人口座を開設しなくても、ドルやポンド等、代金を受け取ることのできる専用口座を提供してもらえます。
現在日本では、米ドル・英ポンド・豪ドル・ユーロ・人民元・カナダドルの6種類の通貨に対応しています。

このPayoneerの口座へ送金されるまでの仲介銀行手数料・受取手数料なども一切かかりません。
口座からお金を出金して引き出す場合のみ、2%以下の為替手数料がかかるのみです。
口座開設費用も無料となります

口座維持手数料に関しては1年以内に1度でも取引があれば無料となりますが、アカウント開設後12ヵ月の間に1度も取引きがない場合、$29.95の口座維持手数料がかかりますのでご注意ください

また、Payoneerの口座から日本国内の銀行に実際に振り込まれる速度も、最短ですと1営業日ととても速いです。

このグローバル決済サービスがPayoneerの最大の特徴です。

自分が実際に利用した体験

自分もPayoneerを実際に利用しています。

自分の場合はアマゾンU.Sで商品を出品するにあたって口座が必要となり、Payoneerの口座を開設した形です。
4~5年前のことなのでうる覚えですが、特に面倒な手続きをすることもなく、生年月日や住所等の個人情報を入力し、後は運転免許証のコピーを提出して終了だった気がします。

その後、アマゾンU.Sに出品したのですが、5回程商品が売れました。
お金が本当にちゃんと支払われるか、最初少し不安でしたが、しっかり全て代金はPayoneerの口座の振り込まれていました。

後は、日本の銀行へPayoneerの口座から引き出すだけなのですが、正直トータル10万円未満で少額だったこともあり、未だそのままです。
ちなみにこのPayoneer口座から引き出した時に限り、2%以下の為替手数料がかかります。

自分に関してはトラブルは一度もこれまでなかった形です。
万一なにかトラブルがあった際も、カスタマーサポートが月曜日~金曜日まで対応しているので、直接電話・もしくはメールすることができます。

またお金の受け取りとは別で、Payoneerに関して良いなと思った部分は、関連するセミナー等イベント開催の情報等も連絡してくれる点です。
海外の様々なマーケット事情等に関しても、サイト内で記事を掲載しているのでここも参考になります。
先日は越境EC販促カレンダーの情報も無料配布していました。
輸出入のビジネスをやっている人にとってはけっこう貴重な情報です。

自分が実際に今も使用していてお勧めできるのは、このPayoneerとPayPalの2社になります。




まとめ

海外に口座を持つことは難しいですが、今はPayoneerで簡単に作れてしまいます。
本当に20年前等は個人で海外に口座を持ってビジネスをするのは至難の業だったと思います。

自身もPayPalとPayoneerができたおかげで、海外との取引が簡単にできるようになりました。

もし海外ビジネスをやってみたい、そのためにも海外専用口座が必要、という方いましたら、Payoneerは自身の経験からも選択肢の1つとしてお勧めできます。

Payoneer
ウェブサイト:https://www.payoneer.com/ja/