ターシャ・テュダーさんの言葉で学ぶ英語!

庭園(ターシャ・テューダーさんから学ぶ英語のイメージ画像)
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十数年前に日本でもターシャ・テュダーさん、の本は人気となりましたね!

自分は実際に読んだことはなかったのですが、表紙を見てすごく綺麗な庭園だ、と思ったのを覚えています。

実際に今回は、ターシャ・テューダーさんの「ターシャ・テューダー静かな水の物語」を字幕で見てみました。
ターシャさんが語った言葉のいくつかをここではご紹介できればと思います。



ターシャ・テュダーさんの言葉

I like being alone
(1人でいることが好きなの)

ターシャさんは1人でいることが好きだと述べていました。

このbeingは“~の状態であること”と訳すことができます。
beingは現在進行形の意味合いで“~している”といった形でも使うことができますね。

beingの代わりに“to be”を使っても良いかもしれません。
ただ、“to be”を使った場合はより強い意味になりますね、1人になること自体が好き、自ら進んでそうしている、という意味合いです。

ターシャさんは1人でいることに固執する、というよりは、自然と1人の状態でいるのが好き、だからbeingを使用しているのです。

自分もターシャさんが言う1人でいるのが好きというのはとてもよく分かります。
人といるのも好きだけれど、自然と1人でいるのが好き、そこには孤独や恐怖、虚勢といった感情も特になく、ただ自然と好きなのですね。

Winter is very peaceful, I love the snow
(冬はとても穏やかだし、私は雪が大好きなの)

Peacefulには“平和な・穏やかな・静かな”という意味があります。
Peace(平和・和平・静寂)の形容詞がPeacefulです。

ターシャさんは四季それぞれが好きと言っていましたが、冬は格別に好きなようです。
自分にはターシャさんが緑豊かな庭が好きなイメージがあったので少し意外でした。
ですが、自分も四季それぞれが好きではありますが、一番好きな季節はと聞かれたら冬と答えるかもしれません。

I’ve always known what I wanted to do
(私はいつも何がしたいか分かっていました)

このI’ve alwaysは日常で使える言葉です。
例えばずっと読みたいと思っていた本があった場合、下記のように伝えることができます。

I’ve always wanted to read that book
(ずっとその本読みたいと思ってたんだ)

“いつも~したいと思ってたんだ”、と伝えたい時にはこのI’ve alwaysで始めることができます。
I haveを使っているので続くのは過去分詞、上記の場合はknowの代わりにknownとなります。

ターシャさんは母親が肖像画家だった影響もあり、幼い頃から絵を描いていたそうです。

It takes patience
(忍耐が必要だったわ)

Patienceは名詞で“忍耐・辛抱”を意味します。

忍耐が必要、という場合、It takes patience、となります。
It takes~、は忍耐以外にも勇気等にも使うことのできる言い回しです。

It takes courage
(勇気が必要・勇気を必要とする)

これはターシャさんがしっかりと生計を立てるまでの話をしている時に語った言葉です。

They all turned me down
(彼らに全て断られたわ)

Turn downには“拒絶する・拒否する・断る”という意味があります。
Turnとdownの間に自分を指し示すmeを入れることで、自分が断られたことを示しています。

これはターシャさんがニューヨークの出版社に原稿を持ち込んだ時の様子を話す時に語っていた言葉です。
Theyは当時の出版社の人達を指しています。

ターシャさんは断られても断られても辛抱強く挑戦しあきらめなかったそうです。
これがIt takes patienceと忍耐が必要なことを語っていた理由です。

She said never draw from a photograph, you have to train your eye
(写真を見て描くのではないの、目を鍛えなくてはいけないわ)

She saidの後により厳密に話す場合、“You”が入りますね。
ですが、ここでは省いてそのままnever drawと続けていますが、英語ではよく見かける表現方法です。

Train one’s eyeは“目を鍛える”という意味になります。

これはターシャさんのお母さんがターシャさんに語っていた言葉だそうです。
本物・生を見なくては本当の目を養うことはできない、ということですね。

これは本当にその通りですね、やはり本物を自分自身の目で直に見るからこそその違いが分かるようになり、本当の理解もできるようになるのです。

I hear you, You would love to come out
(聞こえてるわ、こっちにでてきたいのね)

I hear you、何か相手が話している時に、“聞いているよ”と伝える時に使います。
相手の言っていることに同意する場合でも、“分かるよ~”といった形でよく使われる表現です。

I’d love toは“ぜひ~したい・喜んで~したい”、と自ら進んで何かをしたい・受け入れたい時に使われる表現ですね。
ここではYou would love toとなっているので、相手が進んで~したいのだろう、と憶測しているのです。

これはターシャさんがインタビューに答えている時に鶏が鳴き、ターシャさんがその鶏に対して言った言葉です。
一緒にインタビュー受けたかったのかもしれません。(f^_^;

ちなみにこの鳴いた、鶏(雄鶏)は英語で“Rooster”と言います。
Cockで覚えている方もいるかもしれませんが、Cockも同様に鶏(雄鶏)の意味です、ただRoosterの方が一般的にアメリカでは使われます。

So many people think they can garden over night but that is not the case, takes years
(本当に多くの人が庭園はまるで一夜にしてできるかのように思うのだけれど、そんなことはありません、長い年月がかかるのです)

ここで使われるGardenは名詞ではなく動詞です。
動詞で“庭いじりをする・園芸をする”という意味があります。

Over nightは“一夜”という意味ですね。
ここでは本当に一夜という意味ではなく、一夜のように短期間で、と強調する意味合いでover nightが使われています。

Take yearsは文字通り“何年もかかる”、ということです。

ターシャさんの作る色とりどりの美しい庭園もすぐにできるわけではないということですね。
畑を耕して、種を植えて、草を抜いて、水をあげて、何年にも渡る手間と労力の上で出来上がっているのです。
何年というより、ターシャさんはここまでの庭園を造るのに30年かかったと語っていました。

本当にIt takes patienceです。
ターシャさんの口からでると、とても説得力のある言葉です。

I just follow what I want to do in life, I do each moment to the fullest
(私はただ人生でやりたいことをしているだけ、一瞬一瞬をベストでやるの)

Followは“従う・辿る”とう意味です。
個人的にこのFollowの使われ方は好きです。

人生以外に夢等に関しても下記のような形で使うことができます

I follow my dream
(夢を追うよ)

言ってることをちゃんと相手が理解できているか確認したい場合にも。

Do you follow me?
(私の言っていること理解できているかな?)

To the fullestもよく使われる表現です。
Fullの最上級であるFullestが使われていますね。
~までという意味のToを付けることで、“ベストまで・最大限まで・最後の最後まで”、といった意味合いになります。

ターシャさんはやりたいことを常にとことんやってきたということですね。
その結果としてただ今がある、そう言っていますね。

やりたいことをとことんやる、とても大切なことです。

If you don’t try something, you’re not gonna getting anywhere.
(挑戦しないと、何も始まらないわ)

Getting anywhereは“どこかへ辿り着くこと”という意味です。
Getting nowhereの方がよく使われ馴染みがある表現かもしれません。
Getting nowhereは“どこへも辿り着けない”、という意味です。

ここでnowhereの代わりにanywhereが使われているのは、you’re notで既に否定形になっているためです。
否定形の後で更に否定する意味のnowhereを使うと真逆の意味、というより英語として少しおかしな表現となってしまうのです。

意訳をすると、“なにかをやりたいと思ったらまずはじめなさい”、という意味にもなります。

これは息子さんがよくターシャさんに言われたことなのだそうです。

本当にそうですね、始める前にいろいろ悩んだり、結局やらなくて後から後悔したり、と人間ならあることかもしれませんが、やりたいと思ったらまずやってみることが大切な気がします。

I always educate myself
(いつも本を読んで勉強している)

Educateは“教育する”という意味です。

自分自身に使うと、“自分自身を教育する・自分自身を学習させる”、という意味になります。
つまり、“意識的に自分で勉強する”、ということですね。

ターシャさんは本を読むことも好きで、分厚い本をいくつも読んでいました。
庭園や花に関する本が多かった気がします。
人生は一生勉強、といったことも語っていました。

確かに。

Afternoon tea is a must
(午後のお茶は欠かせないわ)

Mustは“~しなければならない・違いない”という意味でよく使われる言葉ですね。

ここでのMustは名詞として使われています。
“なくてはならないもの・必須のもの・必見のもの”、という意味です。

この意味合いでのmustも下記のようによく日常では使われます。

That’s a must spot
(そこは必見のスポットだよ)

That’s a must-eat food
(それは逃せない食べ物だよ・それは絶対食べなきゃだよ)

ターシャさんにとって午後の紅茶は欠かせないマストなものだそうです。
とりわけ熱い紅茶が好きなのだとか。

Life is too short not to be happy with it
(人生は短いから不幸になっている暇なんてないわ)

Too~で“あまりに~だ”という意味となります。

Not to be happyで“幸せでなくあること・幸せでない状態”という意味です。

With itのitはLife、つまり人生を指していますね。

Life is too shortの後に、that there is no time for usという言葉を省いて語っています。

人生はあまりに短いので、不幸せでいるとそのまま人生はあっという間に過ぎ去ってしまう、ということですね。
だからターシャさんはto the fullestまで毎日を楽しんで生きてきたのかもしれません。




まとめ

ターシャさんの生き方は本当に素敵だと思いました。

ですが、映画の中で語っていたように、それは本当に忍耐と辛抱の末にあったのだと感じました。
絵本作家としての開花も美しい庭園も、それは全く一夜にしてできたことではありませんでした。
何年、何十年とかけたうえでようやく出来上がったのです。

最後まで毎日あきらめなかったからこその結果だったのです。

「ターシャ・テューダー静かな水の物語」、もしまだ見られていない方いましたらとてもお勧めですよ!
あんな家で自然に囲まれて暮らしてみたいな、そ~思った素敵な作品でした。

ターシャ・テューダー静かな水の物語
ウェブサイトhttp://tasha-movie.jp/