外国の人をガイドできるマッチングサービス!資格の無い個人でも案内できます!

握手(マッチング)
当サイトでは記事内にプロモーション広告を利用しています

通訳案内士法の改正が2018年に試行されたことにより、これからは資格がなくても有償で外国の人をガイドすることができるようになりました。
詳しい内容はこちらでも記事にしています。

「通訳案内士法の改正!資格不要で外国の人をガイドできるようになりました!」

もう個人で英語のウェブサイト等を作って、ビジネスとしてどんどん宣伝していっても良いと思います。
と言っても、それはそれで一から全部自分でやるのはなかなか大変です。
また、無資格だと実績がないので、人から信頼してもらうのも中々難しい部分です。

ここで、最近目にするようになってきたのが外国の人を案内することのできるマッチングサービスです。
ここに登録して案内すると、いろいろな手間も省くことができます。
何かあった時にも、いつでもカスタマーサポート等がついているので安心です。

個人でも登録ができて、お金も有償としてもらうことのできるマッチングサービスをここでは紹介していきたいと思います。



Tomodachi Guide (Huber.)

Tomodachi Guide (トモダチガイド)はHuber.が提供するガイドマッチング・プラットフォームです。

このTomodachi Guideの最大の特徴は自分1人が案内するのではなく、もう1人別の日本人と一緒に案内をすることです。
もう1人の日本人も同じくTomodachi Guideの中で外国の人を案内をしたいと登録をした人です。

ペアで一緒になって案内ができるということですね!

正直初めから一人で案内となると、なかなか勝手が分からず不安な部分も多いと思います。
ですが、2人いればお互いに協力し合って、案内してあげることができます。
これは初めてガイドをするという人にはありがたいですね。

また、Tomodachi Guideに実際に登録して利用した人の声等もいくつか見たのですが、お金を支払ってくれるお客さんとガイドというより、もはや本当に友達になってる人が多いですね。
ガイドが終わった後も、普通に連絡取り合っていたり、中には結婚式にまで呼ばれた方もいました。

いや、結婚式に招待って、もうそれ相当な仲ですね。

Tomodachi Guideには“友達をもてなすような、一緒に楽しむ体験を提供すること”という想いがこめられているのです。
だからこそ、利用者同士が実際に友達にもなれるのかもしれません。

ガイドになるのに特別な資格は必要ありません。
最低限の意思疎通ができる言語能力と相手を思いやる心だけが必要な資格です。

個人的に、とりわけ初めて外国の人を案内します、という方にはお勧めできるサービスだと思いました。

Tomodachi Guide
ウェブサイト:https://huber-japan.com/guides/welcome
YouTube:Tomodachi Guideの紹介

Airbnb

えっ?Airbnbでガイド?
Airbnbって宿泊だけでは?

っと思った方もいるかもしれませんが、実はAirbnbでは“体験”という形で、2016年よりガイドもすることができるようになっています。
たとえ宿泊先を提供できない人でも、ガイドのみで登録することができるのです。

ですが、実際は無資格ガイドについては禁止事項に抵触していたので、正式な資格を保持していない場合にはこれまで案内をすることができませんでした。
それが2018年1月4日に施行された通訳案内士法の改正により、資格のない一般の人でも有償のガイドができるようになったのです。

Airbnbの中でも無資格でも正式にガイドとして案内ができるようになったということです。

たとえ空き部屋がなかったとしても、自分の趣味やスキル、専門知識等を活かしてゲストにローカルな体験を提供することができるのです。

ただ、こちら企画内容の確認等、最後に審査がありますので、審査を満たすクオリティの体験を紹介するようにしましょう。
審査に合格すれば、Airbnbの中でホストとして体験を提供できるようになります。

今までAirbnbは宿泊で提供できる宿もないし、とあきらめていた方も挑戦してみてはいかがでしょうか?
自分もAirbnbは登録したまま使ってなかったので、チャレンジするかもです!

Airbnb
ウェブサイト:https://www.airbnb.jp/

Travee (H.I.S)

Traveeは旅行会社であるHISが提供するマッチングサービスです。
2017年6月にスタートしました。
2017年10月には通訳案内士向けにもマッチングサービスを開始しています。

資格保持者も無資格者もカテゴリー別にそれぞれ登録できるのがTraveeです。

登録自体は誰でも簡単にできますが、Traveeのガイドとしての公式なオフィシャルマークをもらうには、H.I.Sスタッフとの面談や講習会に参加する必要があります。

登録するなら個人的には面談受けたり講習会参加した方が良いと思います。
同じ条件で公認されたガイドと公認なしのガイドがいたら、やはり公認ガイドの方が安心できますし選ばれると思うからです。
それ以外にも、実際に会って話を聞くことでどうやって進めていけば良いのか等確認できますし、講習会もガイドの勉強になると思います。

ちなみに、TraveeはTOEICの点数や英検等は一切気にしていないそうです。
それよりもホスピタリティーやおもてなしといった、内面の部分を重視しているようです。

これは先にあげたTomodachi Guideと一緒ですね。

英語に自信がなくても、最高のおもてなしをしてあげたい方、ぜひTraveeガイドに挑戦してみてはいかがでしょうか?

Travee
ウェブサイト:https://travee.co/




まとめ

これから2020年のオリンピックまでは、このようなマッチングサービスはもっと増えてくるかもしれませんね。
個人でもどんどん活躍する場所が増えています。
これは観光ガイドに限らないと思います。

なんでも最初は経験なので、上記の中でこれなら自分でも楽しみながらできそうだ、というサイトがあったら一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

いや、でもガイドの経験ないのにお金をもらうというのは中々最初抵抗がある、まずは無償でもいいから海外の人を案内したいという人はこちらボランティアガイドという方法もありますよ。

「東京で英語を使ってボランティアができるところまとめてみました!」

無償でも有償でも、海外の人を案内することはきっと楽しいです。
自分も無償でしたら何度も案内していますが、自分自身も新しい発見があったりしてとても面白いです!

ぜひいろいろトライしてみてください!