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日本のアニメ・漫画は今世界で大人気ですね!
数少ない中でも日本が世界で認められている・世界の土俵でも十分通用しもはやリスペクトされているのがアニメと漫画です。
呪術廻戦や葬送のフリーレンなど最近の作品ですと他の方もまとめている方は多いと思うので、ここでは1970年~1990年の昭和の時代にすでに世界で大人気となっていたアニメ・漫画についてご紹介します。
紹介する作品はなんなら日本でそこまで人気にはならず、海外で大人気となった作品がほとんどかもです。
目次
ここ数年熊のニュースを見ないぐらい毎日のようにクマが日本各地、特に北海道で出没しています。
この熊と秋田犬銀との闘いが「銀牙」です。
1983年~1987年まで少年ジャンプで連載されていた作品です。
この銀牙が国民的アニメになっているのがフィンランドです。
なんでも当時アニメとして放映されていた作品がムーミンと銀牙の二択しか基本なかったのだそう。
ドラえもんでもドラゴンボールでもなく、いきなり銀牙!!
すごいチョイス!!
見るアニメが他にムーミンしかなければ、それはフィンランドで有名になりますね
人気の理由は、舞台が北海道の雪が深く積もる山合いということで、フィンランドとも風土が似ていたという部分にもあります。
その他に、秋田犬の銀はフィンランドの犬種であるカレリアン・ベア・ドッグ に似ていて、実際に熊狩りの際にも使われていた犬だそうです。
現地には銀牙のファンクラブまであり、作者である高橋よしひろさんは現地に何度も招かれる程の人気ぶりだそう。
自分も子供の頃に少しだけ読んだ記憶がありますが、気になって最近漫画本買って読んでみました。
描写も話もなかなかにえぐい。
けど、漫画自体がけっこう根性的だったり昭和の時代を感じさせられる作品。
そこがまた面白かったりしました。
マジンガーZなら知ってるけど、グレンダイザーってなに?って方も多いと思います。
自分も実際ちょっと前まで全く知りませんでした。
この「UFOロボグレンダイザー」は1975年に始まった永井豪氏によるロボット系漫画でアニメ化もされた作品です。
日本でもアニメ化されたので人気だったとは思うのですが、その後1978年にフランスで放映された時には爆発的な人気となりました。
ちなみにフランスでは「Goldorak」(ゴールドラック)というタイトルです。
その平均視聴率は驚愕の75%、そして放映3ヵ月目にはなんと最高視聴率100%を記録したそうです。
視聴率100%って初めて聞きました!
ただ、この100%の視聴率はあくまで時間帯の占有率、世代別であくまで子供の視聴率ということです。
それでも当時のフランスの子供が全員見てた程の人気ぶりだったというのはやっぱりすごい!
その後は中東の国々でも放映され、こちらも大人気となったようです。
その人気は今も衰えることなく、現在50代あたりの当時少年だった子供がグレンダイザーのロボット等を購入しています。
まさかの日本でも聞いたことのなかったグレンダイザーというロボットアニメがフランスや中東圏では大人気なのでした。
数年前に知ったのが「鋼鉄ジーグ」。
その風貌から正直最初敵キャラ?と思ってしまいました。
悪役に使われそうな緑色をメインに使うのは、ある種斬新!
鋼鉄ジーグもグレンダイザー同様作者は永井豪氏で1975年に始まった作品です。
イタリアでも1970年代に放映されると大ヒット!
グレンダイザーすらも超える人気となってしまったようです。
その理由はとりわけ鋼鉄ジーグの主題歌が人気だったからだそう。
気になってイタリア語版・日本語版両方聞いてみたのですが、正直そこまでの人気となった理由が謎でした。
バンバンババンという歌詞が頭の中でループし始めましたが。
気になる方はこちらどうぞ。
日本語の方は歌の後続けて1話全部見れます。
【イタリア語】鋼鉄ジーグ OP (Jeeg Robot d’Acciaio) (日本語字幕)
【公式】鋼鉄ジーグ 第1話「世紀のマグネ・ロボット鋼鉄ジーグ」 <1970年代アニメ>
当時のアニメの主題歌という意味では、レトロ感たっぷりでこの王道的な曲調が良かったのかもしれません。
2015年には「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」という実写版映画もイタリアで製作・公開され人気となったようです。
10年前にも新たに映画が作られるぐらいなので、きっと今50代のイタリア人にとっては思い入れの深い作品なのですね。
『ボルテスV レガシー』日本展開決定記念! 原作アニメ版BD-BOX#ボルテスV #超電磁マシーンボルテスV #ボルテスVレガシー https://t.co/AhkZPnefGy
— アニメージュプラス (@animageplus) June 4, 2024
何年か前にフィリピンの友達から“ボルテス知ってる?”と聞かれ驚きました。
しかも20代~30代の女性の友達だったので余計に驚きました。
いや自分も名前とかロボットぐらいなら知ってるけど、なぜ突然?
聞くと「ボルテスV」はフィリピンで昔から人気でなんと新たに映画化も決定したそう!
全然知らなかった!!
ボルテスVはなんでも過去に最高視聴率58%を記録しているそう。
ロボットアニメで58%ってグレンダイザーと言い鋼鉄ジーグと言い、なんかすごいな!
ボルテスVは1977年に日本で放送が開始され、翌年1978年にフィリピンでも放映され絶大な人気となったそう。
その人気ぶりに1999年にも再放送され、世代を超えて人気となっていったようです。
2023年には実写化のテレビシリーズの放映がスタートし、今年2024年10月18日にはついに映画が上映されます。
気になる方は下記日本語字幕付きのボルテスVのトレーラーです。
フィリピンの方々のボルテス愛が伝わってくる映画です。
今一番ホットなロボットアニメ、いや実写化なのでもはや戦隊ものかもしれません。
「マジンガーZ」は知ってる人も多いと思います。
こちらもUFOロボグレンダイザー・鋼鉄ジーグと同様に永井豪氏の作品。
自分も世代ではありませんが、昔人気だったのは知っています。
マジンガーZは今でもファンの間では大人気!
とりわけヨーロッパではスペインで大ヒットしました。
マジンガーZは元々日本で1972年にアニメが放送され、スペインでは1978年に放送されます。
放送後大ヒットとなり、視聴率が70%を超えてしまうぐらいの人気となったそうです。
バルセロナから100キロ程いったカブラ・デル・カンプ公園には今でもマジンガーZの大きな銅像が立ち、ファンの集会が毎年夏には開催されているようです。
マジンガーZは日本でも海外でも人気となったメジャー作品ですね!
Which team do you think had the cooler style, #RangerNation? pic.twitter.com/GuUWr1NsHh
— POWER⚡️RANGERS (@PowerRangers) October 10, 2022
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」も知ってる方は多いと思います。
1992年に放映された戦隊ものシリーズです。
自分も正直見たことはないのですが、名前は知っています。
この恐竜戦隊ジュウレンジャーを元にアメリカで作られたのが「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」。
1993年にアメリカで公開されました。
それまでもスーパーマンやスパイダーマン・バットマンなど、ヒーローものはあったのですが、どれも活躍するのは単一のヒーロー。
チームで協力して敵に挑む日本の戦隊スタイルは斬新に映ったのかもしれません。
このパワーレンジャーはおもちゃがアメリカで品切れとなるほどの人気で社会現象にまでなったそうです。
実際今でも昔の超合金のおもちゃは今の30代~40代に人気です。
ただ、原作の番組が日本であることについてはアメリカであまり言及されていないようです。
そのため原作制作会社である東映やそのおもちゃを売るバンダイも、日本のコンテンツ評価につながっていないとパワーレンジャーの存在を積極的に紹介していない模様です。
確かにパワーレンジャーって自分も全く聞いたことなかったのですが、見たら完全に日本の戦隊ものでしたね。
下記パワーレンジャーのYouTube公式動画です。
Power Rangers Super Megaforce – Official Opening Theme 1
9/17㈯より開催される
— 劇場アニメ「ベルサイユのばら」公式 (@verbara_movie) September 9, 2022
誕生50周年を記念した展覧会
「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」では、
劇場アニメ「#ベルサイユのばら」の
🌹キャラクター設定画像
🌹背景設定画像
の一部を先行公開します♪
お楽しみに!
▼展覧会公式サイトhttps://t.co/VoTck5RrJD
「ベルサイユのばら」は名前を聞いたことがある人も多いと思います。
フランス革命を主軸とした作品で、それまでの少女漫画のイメージを変えた作品でもあります。
自分も子供の頃再放送のアニメを少し見たことがあります。
2022年は生誕50周年を迎えたようで、正直そんなに長い歴史のある作品とは知りませんでした。
フランスで1980年代にアニメが放映され大人気となりました。
英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語など世界各国でも翻訳された作品です。
ベルサイユのばらの作者である池田理代子氏は、2009年にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章(名誉軍団国家勲章,騎士級)を授与されています。
国から勲章が送られるって、それだけ大きな影響を与えた作品だったのですね。
ただ、恐らく今の若い人に聞いても知ってる人は恐らく少ないと思います。
50代~60代の人ですと知ってる人も多いのではないかと思います。
「聖闘士星矢」自分がこの中で唯一ついていけるアニメ!
当時アニメ見てましたし、ファミコンもやってました、激むずで一面すらクリアできずに終わりましたが・・。
実際男女問わず聖闘士星矢は当時人気だったと思います。
女性にも人気だったのは単純にメンツが全員かっこよかったからですね。
余談ですが、ちょっと前に1巻買って読んだら、巻末に女性のぼくっ子ファンの読者感想が載せられていました。
1986年に既にぼくっ子って存在してたんだ、ってかこの人が元祖じゃないかと感慨にふけりました。
話は戻って聖闘士星矢は1986年~1990年にわたり少年ジャンプに掲載された作品です。
連載が始まった同年の1986年にはアニメ化もされています。
ブラジルでは1994年にアニメが放映され瞬く間に人気となりました。
ブラジルで最も成功した日本のアニメと言われ、聖闘士星矢前と聖闘士星矢後の世代に二分するほどの影響力を持つアニメとなりました。
ちなみに聖闘士星矢後世代で一番人気はポケモン or ナルトだそうです。
ブラジル・メキシコを中心とした中南米の国で聖闘士星矢は大人気だったようですね。
ギリシャ神話という設定が受けたようですが、そうなるとギリシャとかイタリアあたりで人気が出そうですが、そういった話は聞かず突然のブラジルで人気という、結局人気の詳細な理由はいまいちつかめませんでした。
中南米と言えばドラゴンボールも大人気で、自分はどちらもドンピシャ世代で見て育っただけに本当に嬉しい限りです。
恐らく、えっ?このアニメが?ってかそもそも名前すら知らない!って人も多かったのではと思います。
自分自身グレンダイザーとか鋼鉄ジーグとかちょっと前まで全く知りませんでした。
なのでどちらも1巻購入して読んでみました。
当時少年少女だった人達が今は40・50・60歳となり、今も懐かしい、と惹かれる訳ですね。
再放送や近年のレトロブームもあいまって、若い世代の中でも人気となっていたりする作品もあったります。
なんならボルテスVなどは今年2024年10月に映画放映されますし、今でもその人気ぶりが健在なのが分かります。
自分も最近は昔の漫画をいくつか買って読んだりしていますが、面白いですね!
今この表現とか描写まずむりだな~っていうのも時々あります。
今後も最新のアニメ・漫画だけでなく昭和の作品も時々読んでみたいと思います。
そこまで古くありませんが、最近久々BECKの1巻買って読んだら面白かったです!