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英語でブログを書いていると時々訳すのに窮するのは“あまり好きじゃない”、というこの日本的な表現。
I don’t likeだと嫌いになっちゃうしな、かと言ってhateを使うと大嫌いってなっちゃうし。
I don’t like ~ so muchとかは?
あれっ?これも大嫌いという意味になってしまうのだろうか?
合ってるような合ってないような・・。
実際どんな表現方法があるのかいろいろ調べてみました。
目次
これがオーソドックスな表現のようです。
最後に“very much”が付くと嫌いが強調されて大嫌いという意味になりそうな気もしますすが、むしろ嫌いを弱める表現だそうです。
日本語的に訳すと“すごく好きってわけではない”、つまり“あまり好きじゃないな”、となります。
これも上のI don’t like ~ very muchと似た表現ですね。
“so much”の代わりに“really”を使って嫌いを少し控えめに表現しています。
“すごい好きってわけじゃないな~”、となります。
このreallyは位置を間違えて“I really don’t like it~”と最初にもってきてしまうと“本当に大嫌い”とまるで反対の表現になってしまうので要注意です!
あくまでI don’tの後にreallyで!
この表現個人的に好きです。
そして分かりやすいですね。
not a big fanなので“大ファンじゃないんだ”という意味になります。
人でも物でも応用が利きますね。
なんとなくネイティヴの人は会話の中でさらっと使っていそうな表現です。
favoriteは“すごくお気に入りの、一番好きな”という意味の形容詞です。
趣味の話をしていて、相手が~好きなんだ~と言ってきてそれが自分も大好きだった時、“It’s my favorite”とか返せますね!
It’s not my favoriteの場合、“大好きではない”、となります。
“それは大好きってわけではないな~”といったニュアンスですね。
これも使いやすい表現ですね。
なんとなくイギリスっぽい上品な表現ですね。
実際“cup of tea”はイギリスではよく使われる表現です。
映画やドラマの中でも時々使われたりします。
直訳すると、“~は僕の紅茶ではない”と、なんのことやらな意味になってしまいます。
ここでの“cup of tea”は紅茶ではなく“好きなこと・得意なこと・好み・好物”といった意味になります。
イギリスと言えば紅茶、イギリスではみんな毎日飲むし好き(実際そこまでみんな好きかどうかはおいておきます)、ということで“cup of tea”が“好きなこと・好み・好物”を自然と意味するようにもなっていったのだと思います。
このcup of teaは男性より女性が比較的に使用する頻度が多いと思います。
“really”を入れて“It is not really my cup of tea”としても、“それはあまり好きではないな”とよりやわらいだ表現になります。
否定のnotを取って“It’s just my cup of tea”とすれば、“それ(まさしく)大好き”となります。
“not my type”もとても分かりやすいですね。
日本語でも“タイプじゃない”、と使われるので日本語そのままの意味ですね。
面と向かって言われたらかなりショックを受けるなかなか破壊力のある言葉です。
人に対して使うと、やわらかいようで全然やわらかくないのが“not my type”です。
物に対して使うと“自分のテイストじゃないな~”となります。
物が相手だとなぜか気持ちやわらかい表現に感じるのが不思議なところです。
“Do you like it?”と聞かれて、さらっと“Not really”と返せたら、なんかネイティブの自然の会話っぽいですね。
実際の会話で“Do you like it?”と聞かれたら、“I don’t like it”や“I like it”と学校で習った表現がまず頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
ですが、ここで“いや、あんまり”、“Not really”とさらっと返せたら、おっ、生の英語に慣れている人だ、と自分なら感じてしまいます。
この“Not really”も実際にネイティブの方がよく日常で使う表現の1つです。
あまり好きじゃない、というのは日本語的な表現なので、あまり適切な英語はないかな~と思ったら以外といくつもありました。
個人的にはNot reallyが一番しっくりくる気がします。
自分は使う場面がたまにあったりする言葉の1つなので忘れずに覚えておきたいと思います。