お彼岸とお墓参りは英語で何て言うの?

お墓に供えられたお花(お彼岸とお墓参りは英語で何て言うの?イメージ画像)
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そろそろお彼岸ですね。

子供の頃両親と迎え火たいたりしたのを思い出します。

お彼岸の時にはお墓参りに帰られる方も多いと思いますが英語ではなんと言うのでしょう?

ここではお彼岸とお墓参りの英語の表現を例文も合わせご紹介できればと思います。



お彼岸は英語で何て言う?

お彼岸は英語でEquinoctial weekまたはそのままOhiganと言います。

Equinoctialは形容詞で“昼夜平分”のという意味になります。
Equinoxが名詞で“昼夜平分線”という意味です。

この昼夜平分線(ちゅうやへいぶんせん)は日本語でもなかなか聞くことのない言葉ですが、昼と夜の長さがほぼ同じになる時期のこと、つまり春分の日と秋分の日のことを指します。

ちなみにEquinoctialという英語自体も専門用語で英語ネイティブの方もめったに使わないようです。

お彼岸自体が日本独自の仏教の行事です。
よって、そのままOhiganと言うこともできます。

ただこれですと海外の方は理解できないと思うので、下記のような英語での説明が必要となりますね。

お彼岸は、春分と秋分の前後に行われる日本の仏教の伝統行事です
Ohigan is a Japanese Buddhist tradition observed around the spring and autumn equinox

お彼岸は春分・秋分の頃の一週間で、人々は亡くなった人々を偲び、敬意を表します
Ohigan is a week around the equinox when people remember and show respect to those who passed away

お墓参りは英語で何て言う?

お墓参りは英語でVisiting one’s graveGo to visit graveと言います。

Visit“訪問する”という意味ですね。
Grave“お墓”です。

ちなみにGo to visit graveのvisitを抜かしてGo to the graveとしてしまうと“お墓に入る”、つまりは“死ぬ”という意味になってしまうので注意が必要です。

昨日家族のお墓参りに行きました
I visited my family grave yesterday

お彼岸にはお墓参りをして、先祖を偲びます
During Ohigan, we visit graves and remember our ancestors

お墓参りをしてお花を供えました
I visited the grave and offered flowers.




まとめ

お彼岸の英語はEquinoctial weekでした。
もしくは日本独自の文化のため、そのままOhiganと言います。

Equinoctialはネイティブでもあまり使わない単語のようなので、最終的にはお彼岸の文化的背景も説明して理解してもらう必要があるかもしれません。

お墓参りVisiting one’s graveまたは Go to visit graveですね。

Go to the graveと言ってしまうと死ぬという意味にも繋がるので注意が必要です。

お彼岸は正直海外にも近いものはあるのかと思っていたのですが、日本独自の文化でした。

先日アメリカ人の友達にも聞いてみたのですが、先祖や家族などのお墓を訪れることはあってもお彼岸のように毎年特別決まった日に行くような風習はないとのことでした。

別の時には、ブラジルの友達に茄子ときゅうりで作られる精霊馬の話をしたら、なる程ととても感心していました。

Ohiganは日本独自の慣わしなのですね。

先祖の方々への感謝の意味も込めこれからも大切にしていきたい風習です。