隕石は英語で言うとメテオ?状態によって英語も異なるかも!

隕石
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隕石と言うとメテオという言葉が自分は真っ先に頭に浮かんできます。

完全にファイナルファンタジーの影響です。

この隕石は、実は英語でメテオ以外にもMeteoroidMeteoriteといった呼び方もあります。

それぞれなにが違うのでしょうか?

ここではAsteroidから順番に隕石の英語の変化を追っていきたいと思います。



Asteroid (小惑星)

Meteoroid (宇宙空間の隕石)

Asteoroid“小惑星”のことです。

太陽を周回している小惑星がAsteroidです。

サイズはPlanet(惑星)よりずっと小さく、次にご紹介するMeteoroid(隕石)よりずっと大きいです。

小さいものは数メートルですが、大きいものは数百キロメートルにも及びます。

Asteroid 2 Pallas had been discovered in 1802
小惑星パラスが1802年に発見された

Meteoroid (宇宙空間の隕石)

Meteoroid (宇宙空間の隕石)
Source : HI TECH

Meteoroid“宇宙空間に浮遊している隕石”のことです。

Asteroidがお互いに衝突することにより発生するのがMeteoroidです。

Asteroidよりずっと小さく主に数センチメートルの小石サイズです。

The meteoroid entered the atmosphere at high speed and burnt up
その隕石は高速で大気圏に突入し燃え尽きた

Meteor (大気圏内の隕石・流れ星)

Meteor (大気圏内の隕石・流れ星)

“Meteoroidが地球の大気圏に突入している状態”Meteorです。

Mteorが地球の大気圏に入り大気と衝突すると高温によりチリが気化し、気化したチリは光を放ちます。

地球上からは星が光を放ち弧を描いて飛んでいるように見えます。

つまり、流れ星(Shooting Star)の正体がMeteorです。

Meteorは地表に辿り着く前に大気圏で焼失します

Some paleontologists say that dinosaurs became extinct due to meteor impact
恐竜は隕石衝突により絶滅したとする古生物学者もいる

Meteorite (地表に到達した隕石)

Meteorite (地表に到達した隕石)

“大気圏を抜け、地表に到達・衝突した隕石”Meteoriteです。

Meteorが地球に届いた状態・地球上で発見された状態がMeteoriteです。

大抵のMeteoriteは小石~手の拳サイズです。

A meteorite hit the roof of her house and punched a small hole
隕石が彼女の家の屋根に落ち小さな穴を残した




隕石の英語まとめ

隕石はサイズと状態で下記の通り変化していくことが分かりました。

Asteroid → Meteoroid → Meteor → Meteorite

流れ星(Shooting Star)がMeteorだったのですね。

宇宙に浮遊している状態の隕石はMeteoroidで地表で発見されるとMeteoriteです。

全然どうでもよいですが、Meteoroidはメトロイド(Metroid)を思い出させます。
メトロイドは地下鉄のメトロとアンドロイドから作られた造語なのだそうです。

造語Coined wordですね。

FFにメトロイドに隕石のことを考えるとついゲームのことが頭に浮かんできてしまう。

ということで今回は自分自身の忘備録のためにも隕石の英語についてまとめさせていただきました。

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