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2023年もアニメが熱いですね!
自分が今継続して見ているアニメの1つが今回ご紹介する「SPY x FAMILY」。
ちょうど2期が始まったところですが、それぞれキャラが変わらずとても魅力的です!
とりわけアーニャは男女ともに虜になる人が多いです。
アーニャやヨルのコスプレしてる人も多かったですね。
ここではSPY×FAMILYの各キャラクターの英語名と英語版のアニメ・マンガを見れる場所、いくつか名言も英語で一緒にご紹介できればと思います。
※ ネタバレも少し含んでいるので、まだ見ていない方はご覧になってからまた遊びに来てもらえると幸いです
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目次
ロイド・フォージャーは英語でLoid Forger。
SPY×FAMILYのメインキャラクターですね。
表向きの職業は精神科医です。
精神科医は英語で“Psychiatrist”です。
少し難しい名前ですが発音記号はsaikáiətrist、あえて少し強引にカタカナ読みするとサイカイアトゥリストが近いかもしれません。
ロイドの実際の本業はエージェント、つまりスパイとなります。
エージェントは英語で“Agent”。
代理人・代理店・取次人という意味の他にスパイ・工作員・諜報員という意味があります。
スパイはそのままSpyですね。
アーニャ・フォージャーは英語でAnya Forger。
他人の心を読むことのできる超能力を持つ少女です。
超能力は英語で“Psychic ability”または“Supernatural power”です。
Psychicは形容詞で“精神の・精神的な・霊の・霊能力を持った”という意味があり、名詞では“霊能者”という意味です。
Supernaturalは形容詞で“超自然”のという意味があり、名詞で“超自然現象・超自然体”という意味を持ちます。
テレパシーの能力(Telepathic ability)でも良いですね。
テレパシー能力者という場合は“Telepath”となります。
もはやアーニャ抜きにSPY×FAMILYは語れない程の人気ぶりです。
ヨル・フォージャーは英語でYor Forger。
表向きは市役所の事務員として働いています。
市役所は英語で“City hall”、事務員は“Clerk”です。
“City hall clerk”ということですね。
実際の職業は殺し屋です。
殺し屋は“Assassin”ですね。
アサシンは映画のタイトルでも有名ですね。
ボンド・フォージャーは英語でBond Forger。
犬、ですね。
元々犯罪者達に連れ去られていたのですが、騒動の中で最終的にボンド家に迎え入れられることになりました。
ボンドは元々軍事目的で実験体となっていた犬でした。
実験体は英語で“Research subject”です。
Subjectのみで被験体を意味し、研究・調査の意味のReserachをつけResearch subjectで実験体という意味になります。
そのこともあり、ボンドには予知能力というアーニャのような特殊能力が備わっています。
予知能力は“Clairvoyance・Precognition・Second sight”などの英語で表すことができます。
Clairvoyance (透視能力・予知能力・千里眼・洞察力・直感力)
Precognition (予知・予知能力)
Second sight (予知能力・千里眼)
ちなみにボンドのモデルの犬種はグレートピレニーズ(Great Pyrenees)です。
元々はピレネー山脈(スペインとフランスの国境にまたがる山)で牧羊犬や番犬として飼育されていた犬種です。
アーニャの好きなアニメキャラのボンドマンから取ってボンドと名付けられました。
フランキー・フランクリンはFranky Franklin。
情報屋でありロイドの協力者でもあります。
表向きは町のタバコ屋です。
タバコ屋はそのまま英語でも“Tobacco store”となります。
“Owner of tobacco store”または“Front of tobacco store”が表の職業ですね。
情報屋は英語で“Informant”です。
秘密裏に情報を提供する人のことを指します。
その他に“Informer”も同様に情報屋の意味で使うことができます。
ロイドの任務をサポートしたりアーニャの子守をしたりいろいろ巻き込まれています。 ^_^ ;
SPY×FAMILYの英語版アニメはNetflixで見ることができます。
1期に関しては全て英語字幕と英語音声の両方で見ることができます。
2023年10月に始まった2期も英語で見ることができました。
ただこちらはまだ英語字幕のみでしたが、恐らく英語音声も少ししたら追加されると思います。
その他では1期のみSPY x FAMILY: Season 1 Part 1 [Blu-ray + DVD] 北米版が出ています。
SPY×FAMILYの英語は、箇所によって正直なかなか難易度高しです。
自分もリスニングの勉強に英語音声で時々見ますが、字幕なしですと時々なに言ってるのか?になることがあります。
逆にその分繰り返し聞いて実際に発音してみることでリスニングの向上に役立ちます!
アマゾンから英語版のSpy x Familyを試し読みもできます。
“無料サンプルを送信”のボタンをクリックすると試し読みをすることができます。
2023年10月現在では10巻まで英語版は出版されています。
自分は1巻を試し読みしましたが、21ページまで読むことができました。
| 英語版Spy x Familyの試し読みはこちら |
英語版は本でも10巻まで購入することができます(10巻のみ予約注文です)。
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日本語版はまるまる1エピソード強読めてしまいました。
英語の2倍近く読むことができもはや普通に立ち読み感覚でした。
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人はみな誰にも見せぬ自分を持っている、友人にも、恋人にも、家族にさえも。張りつけた笑顔や虚勢で本音を隠し、本性を隠し、そうやって世界はかりそめの平穏を取り繕っている。
Everyone has a secret self they don’t show to other people. Not to friends…Not to lovers…Not even to family. They hide who they are and what they want behind lies and painted smiles. And thus the world… maintains its thin veneer of peace.
SPY×FAMILYの一番初め、冒頭に流れる説明文です。
誰にも見せぬ自分は“Secret self”となります。
全ての人間は誰にも見せない一面を持っているという意味で“All people have a side of themselves they can’t reveal to others”と訳すこともできます。
Revealは“暴露する・さらけ出す”という意味を持つ動詞です。
張り付けた笑顔は“Painted smiles”。
塗られた笑顔、つまり作り物の笑顔です。
Fake smilesと訳しても良いですね。
Thusは学校で習ったもののなかなか実際に使う機会がない単語ですが、“それ故に・従って・だから”、という意味を持ちます。
ここでは、“そうやって”、という意味ですね
Maintainは“維持する・持続する・継続する”という意味の動詞です。
Thinは“薄い・細い”という意味です。
Veneerは名詞で“化粧板・ベニヤ板”の他に“かりそめのもの”、という意味があります。
Maintains its thin veneer of peaceで“世界はかりそめの平穏を取り繕っている”と訳せます。
Spy x Familyというタイトルにふさわしいかっこ良い始まり方ですね。
名も顔も捨てたこの誰そ彼、子持ちの父だろうと演じてみせる。すべてはよりよき世界のために
I abandoned my identity when I became twilight. A father is just another role to play and I will play it to perfection… for the sake of a better world
捨てるは“Abandon”です。
人間関係や習慣・風習・計画等を捨てるという際にAbandonを使うことができます。
名も顔も、という部分は本人の証ということで“Identity”を使うことができます。
Identityには名詞で“身元・正体”という意味があります。
誰そ彼(たそがれ)はロイドのスパイとしてのコードネームです。
黄昏は英語で“Twillight”ですね。
Play it to perfectionで“完璧になるまで演じる”、ということです。
“演じてみせる”、という自信の表れです。
For the sake ofは“~ために”という意味の熟語です。
A better worldは“より良い世界”ですね。
子供が泣かない世界、それを作りたくてオレはスパイになったんだ
To make a world where children won’t have to cry, that’s why I became a spy
(Making a world where kids don’t need to cry that was the whole reason I became a spy)
A world where children won’t have to cryで“子供が泣かなくてすむ世界”となります。
Have toの代わりにNeed toを使うこともできます。
また、Childrenの代わりにKidsも使うことができます。
Childrenはどこでも使える子供という意味の一般的な表現ですが、Kidsや自分の子供や親しい友人の子供のみに使える少しくだけた表現です。
That’s whyは“そういうわけで・それが理由で”という意味になります。
That was the whole reasonを使い“それが全ての理由だ”、としても良いですね。
Wholeは“形容詞で全体の・全ての”という意味です。
全て仕事のためと感情を切り離しているようにも見えたロイドが初めてスパイになった理由を語った瞬間ですね。
さらわれたアーニャを助けた時、改めて自分がスパイになった理由を思い出したのでした。
ちちものすごいうそつき、でもかっこいいうそつき
Papa is a huge liar but …(such a) cool liar
Liarは“嘘つき”ですね。
Hugeは“巨大な・莫大な”という意味を持つ形容詞です。
Huge liarで“ものすごい嘘つき”ということですね。
“でもかっこいいうそつき”はそのままHe is a cool liarでも良いですが、such a を入れると本当に・すごく、とより強調された表現となります。
ロイドが家に毒蛇が出たから引っ越そうと言ったときのアーニャの反応です。
本当はまたアーニャに危険があってはいけないという判断からですが、それは秘密のため蛇が出るからと言ったのでした。
スパイの身をいつも隠して話すロイドですが、それは常にアーニャの身を案じてと知っているので彼女の目にはとてもかっこよい父親に映ります。
Spyのロイド・Telepathのアーニャ・Assasinのヨルとそれぞれ特殊な事情を抱え、ファミリーとして繋がっているのがSpy x Familyです。
ロイドがスパイになった理由、“Making a world where kids don’t need to cry”、もグッときます。
見る前は最初から全員スパイのファミリーで話が展開していくのかと思ったら、個々にバックグラウンドを持った人物が繋がって家族になっていく話でした。
アーニャだけが家族の真相を知っているというのも面白いです。
ほんわかしていて笑いありで楽しめる作品ですが、時にグッとくる場面もあり、今後も目が離せません!
SPY×FAMILY
公式ウェブサイト:https://spy-family.net/
名言・台詞引用元:『SPY×FAMILY』著者:遠藤達哉|出版社:集英社
フリーコマ画像提供元:https://alu.jp/