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先日漫画ではないのですが、YouTube動画を作っている時に“びくっ!!”て言葉を英語で入れたかったんです。
ですが、“びくっ!!”って英語でなんていうんだ?
それ以外にも胸の高鳴りである“ドキドキ”や“バクバク”等、英語でなんて言うのだろう。
アニメや漫画の中でこういった擬音語・擬態語はとりわけ頻繁に登場します。
いろいろ気になったので今回はアニメ・漫画の中でよく使われる表現の英語をいくつか調べてみました。
目次
擬音語・擬態語を包括的に指した言葉をオノマトペと言います。
英語では“onomatopoeia”と書きますね。
ですが実はonomatopoeiaは専門的な用語で、一般的には“SFX”が使われます。
Special Effectsの略がSFXです
このSFX、日本語でニャーが英語ではmeowになったり、犬のワンという鳴き声がbow-wowになったり、けっこう音として捉えると違っています。
全く同じ音を聞いても、それを人間が口で表現するとなると生まれた国の言葉によってここまで差があるものなのだ、となかなか面白いです。
日本語は英語に比べ、この擬音語・擬態語のバラエティーがとりわけ豊富です。
犬や猫の鳴き声等は聞こえ方は違っていても訳すことができますが、中にはそもそも英語としてない存在しない表現もたくさんあります。
笑顔のニコニコ、という状態も英語で訳すとなると文章でsmileやgrin等を使うことになり、単語・状態として訳すことが難しいです。
ここではそんなマンガ等で頻繁に使われるオノマトペをいくつかピックアップしてご紹介できればと思います。
イライラするはget annoyedですが、その状態を表現するとGrrrとなります。
なんとなくイライラ感が伝わってきますね。
まさしくうぇっ!!げっ!!な状況で使います。
EwやEwwと表現することもあります。
ショックを表すガーンはよく漫画にでてきますね。
ちびまる子ちゃんとかよく顔に立て線入ってでてきた気がします。
このガーンは嫌な出来事・体験を意味する名詞のBummerを使います。
失敗作・駄作もBummerと言います。
ガーン!ガッカリだ!参った!といった言葉はBmmerに置き換えることができます。
物を押す時の音です。
クリックは実際にマウスのクリック音等、連想して覚えやすいですね。
寝ている時ですね。
これは見た目にも分かりやすいです。
日本の顔文字でも(U ω U).zZZといった感じで使われたりもしますし。
ジョジョですね。
英語の漫画でももはやそのままGGGGGGです。
確かにこれは他に表現のしようがない気がします。
オラオラオラも同様です。
サッとした動作や物の動きに対して使います。
ドラゴンボールとかよくでてきそ~です!
ざわざわといったらカイジですね。
上記Buzz Buzzと記載しましたが、実際はなにも訳されていないことがほぼです。
Buzz Buzzはあくまでも強引に英語に訳すとしたらといった形で、日本語のなんともいえない不安を含むざわざわとは少しニュアンスが異なってきます。
蜂の飛ぶブンブンという音もこのBuzz Buzzですね。
ちなみに木の葉が風に揺れるざわざわ・さわさわはRustle Rustleです。
じ~っと見る時に使うのがStare。
Stareは文章の中でもHe stares~といった形で使うことができますね。
じ~っをより強調したい時にはStaaareと書くことができます。
もちろん正式な英語ではないのですが、Stare加減が伝わってきます。
あの一瞬で静まり返る間ですね。
Silenceと訳される場合があります。
ですが、そのままもはやなにも訳さない場合もあります。
本当にサイレンスです。
確かにSilenceですとシーンのニュアンスとまた少し違う気もします。
これは英語にはない表現ですね。
こちらもジョジョの時と同様、そのままDoki Dokiで訳されるケースがあります。
場合によってBa-dump Ba-dumpやThrob Throbとなることもあります。
なにか重いものがぶつかったりした時の表現です。
ゴツン、という場合も使えますね。
ビンタ・平手を顔に受けた時のバチンがSmack。
Slapも使うことができます。
驚いてビクッとなったときですね。
ビクッとなってひるんだりたじろんだりする時のビクッです。
一息つく時ですね。
あ~あ,やれやれ、といった時にもこのphewで表現することができます。
クッキーモンスターがむしゃむしゃクッキーを食べる時はom nomです。
nom nomと表現する場合もあります。
むしゃむしゃ・もぐもぐ食べるということで、Munch Munchと表現する場合もあります。
Munchは動詞で~をむしゃむしゃ(もぐもぐ)食べる、という意味です。
日本語は本当に面白いな、と思います。
繊細な表現・ユニークな表現があったり、顔文字等も日本で生まれ世界へと広がっています。
オノマトペはもはやブルース・リーではないですが、訳すな・感じろ、ですね。
自分が逆に日本語学習者だったらそうしてると思います。
シャーラさんとレイチェルさんのオノマトペに関するなぞなぞの動画も見ていて面白かったりします。
確かに日本に生まれていなかったら、なかなか全部を把握するのは大変なことです。
YouTube:Japanese Onomatopoeia! 日本語のオノマトペすごい!(Sharla in Japan)
ちなみにトップ画像の漫画は魔法陣グルグル。
中学校の頃はまってましたが、何も考えずお腹を抱えて笑いたい時にはお勧めです!
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