ガンダムの英語タイトルとセリフ!吹替えはどこで見れる?

ガンダム (GUNDAM)
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ガンダム世界にも多くのファンを持つロボットアニメ!

自分自身昨年はガンダムの漫画家の方にお会いしお話する機会がたまたまありました。

カードダスにゲームにガンンプラにと、ガンダムは自分自身も子供の頃ハマりましたし、今なお残るガンダムの名言もたくさんありますね。

ここではガンダムの英語タイトルやセリフ、英語音声や字幕の見れる場所までご紹介できればと思います。



ガンダムの英語タイトルは何?

1079年に始まったガンダムも現在では20シリーズ以上のシリーズが出てきます。

ここでは初代ガンダムから最新のガンダムまで、自分自身が気になったガンダム作品の英語タイトルをいくつかピックアップしてご紹介します。

機動戦士ガンダム

「機動戦士ガンダム」の英語タイトルはMobile Suit Gundamとなります。

Mobileは形容詞で“移動性の・可動性の・動ける・動かしやすい”といった意味があります。
携帯電話はこのMobileを使ってMobile phoneですね。

Suitはそのままカタカナの“スーツ”です。

“機動戦士”は英語でMobile Suitと訳されます。

このMobile Suit(モビルスーツ)はガンダムの中でのみ使われる単語です。
つまり造語(Coined word)なので、一般的に使われる英語ではありません。

ガンダムに登場する有人操縦式の人型機動兵器のことモビルスーツと呼びます。

“ガンダム”は英語でGundamと書きます。

ちなみにガンダムという名前は銃を意味するGunと自由を意味するFreedomを合わせ名付けられました。

その他後付けの名前となりますが、ガンダムファンの間で有名な正式名称が、General purpose Utility Non-Discontinuity Augmentation Maneuvering weapon system

日本語では“全領域汎用連続増強機動兵器”となります。

それぞれの英単語の頭文字をとってGUNDAMということです。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の英語タイトルはMobile Suit Gundam Char’s Counterattackです。

“シャア”のスペリングはCharとなります。
すぐ後ろにアポストロフィとsがついて“~の”という意味になります。

“逆襲”Counterattackです。

RevengeRetributionなども似たような意味ですが、どちらも“仕返し”“報復”という意味になるので、少しニュアンスが違ってきますね。

ちなみにシャアの名前はシャーっと登場するからシャアと名付けたと富野監督語っています。

シャー(shāh)は王を意味するペルシア語なので、こちらが由来かと思ったら全く関係ありませんでした。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の英語タイトルはMobile Suit Gundam Hathawayです。

このHathawayは英語圏でみられる名字です。

実際に主人公であるハサウェイ・ノアという彼の名前も、イギリスの劇作家シェイクスピアの妻アン・ハサウェイに由来して付けられたとも言わています。

閃光のハサウェイはその他、Mobile Suit Gundam: Hathaway’s Flashという英語タイトルもあります。

ここで使われるFlashには“閃光・瞬間・ひらめき”という意味があります。

機動戦士ガンダム 水星の魔女

「機動戦士ガンダム水星の魔女」の英語タイトルはMobile Suit Gundam THE WITCH FROM MERCURYです。

“水星”は英語でMercuryです。
Mercuryには”水銀”という意味もありますね。

“魔女”は英語でWitchです。

水星の魔女Witch from mercuryとなります。

ガンダムで有名なセリフを英語で

ガンダムには名言がたくさんあります!

中でもここでは特に有名な名言・セリフをアムロ・シャア・ランバからいくつかピックアップしたので英語でご紹介します。

アムロ

こいつ・・・動くぞ
The power’s on
This thing’s on
This thing moves

Power“電源・出力・電力”という意味があります。
Onはここでは形容詞の“動作中・作動中”という意味で使われています。

計器が動いていたのでThe power’s onと英語では訳されています。

ガンダム自体を指してThis thing’s onとすることもできます。

日本語通りにThis thing movesと直訳することもできます。

アムロがガンダムのコックピットを覗き込み、中で動いている計器を目にした時言ったセリフです。

二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに!
That’s twice! Even my dad never hit me !
You hit me twice! I’ve never even been hit by my father

“二度もぶった”That’s twiceです。
正確に殴ったまで訳すとYou hit me twiceとなります。

Twicetwo times(二度目)ということですね。

“親父にもぶたれたことないのに!”Even my dad never hit me!となります。
I’ve never even been hit by my fatherと正当に訳してもよいですね。

ガンダムの中でも一番有名なのがこのセリフだと思います。
よくネタとしても使われますね。

ガンダム搭乗を拒否したアムロにブライト艦長が激昂し手を上げた有名なシーンです。

アムロ、ガンダム、行きまーす
Amuro, Gundam, is heading out!

Head out“出発する・外出する”という意味の熟語です。

be動詞+ingは現在進行形です。
また、直近の未来についても使うことができます。

今すぐ行きます、という直近の未来の意味でここでは使われていますね。

こちらもアムロの最も有名なセリフの1つですね!

シャア

認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを
Nobody ever likes to admit, to mistakes due to his own youth
No one likes to admit to them, to the mistakes they’ve made because of their youth
I don’t want to admit it. The mistake of my youth

Nobody“誰も~ない”、という意味です。

Nobodyに続く動詞は三人称単数形となります。
よってlikeではなく三人称単数形のlikesとなります。

No oneも同様に“誰も~ない”という意味で使うことができます。
こちらも続く動詞は三人称単数形を使います。

Everも併せて使われていますが、“決して・本当に”といった強調の意味合いで使われていますね。

Admit“~を認める”という意味です。

Due to“~によって・~のために”という意味の熟語です。
Because ofも同様の意味ですがDue toの方がよりフォーマルな場面で使われることが多いです。

Youth“青年時代・青春時代”という意味、つまり若かりし頃ということです。

新兵が戦功を焦って飛び出し、ガンダムに戦いを挑んで敗れた時シャーが呟いた言葉です。

この新兵は、シャーも戦功をあげてのぼりつめたと言って飛び出しましたが、その結末を見てシャーが語ったのは自分自身も愚かだった、ということでした。

見せて貰おうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを
Let’s just see. Let’s test the reaction time of your brand new mobile suit

Let’s“~しましょう”という意味ですね。

Let’s just see“見せてもらいましょう”、という意味になります。
Justは強調の意味合いで使われています。

Test“検査する・分析する・試験する”という意味です。
Reaction time“反応速度”のことです。

Test the reaction time反応速度を検査する、つまり性能をみるということになります。

Brand new“最新”という意味です。

Newも新しいという意味ですが、Brand newは本当にまだ一度も使われていない全くの新品のことを指します。

Mobile suit(モビルスーツ)は前述した通りガンダム独自の言葉で“人型機動兵器”のことですね。

はじめてシャアが専用ザクに乗って登場し、ガンダムに戦いを挑む場面ですね。

坊やだからさ
Because he was a spoiled brat

Spoilは動詞で“甘やかす・台無しにする・ダメにする”という意味です。

Brat“ガキ・ちび”といった意味になります。

Spoiled brat甘やかされたガキ、つまり“坊や”と訳すことができます。

ジオン公国総帥であるギレン・ザビが世界に向け実況放送を行ったシーンです。

演説の中、ギレン・ザビは弟であるガルマ・ザビが死んだことにふれ、 なぜだ?と問いかけます。

バーカウンターでこの演説を聞いていたシャーが呟いたのが坊やだからさ、という言葉でした。

こちらもシャーの名セリフでよくネタとしても使われていますね。

ランバ・ラル

ザクとは違うのだよ!ザクとは!
This is no Zaku, boy! No Zaku!

これはもやはそのままの訳なので説明の必要がありませんね。

英語訳ではBoyが入っていますが、アムロに対しぼうやといった意味合いで使われています。

グフに搭乗したランバ・ラルがアムロと戦った時に語った言葉です。

グフはジオンの新型モビルスーツでアムロもこの時初めて目にしたのでした。

ガンダムの英語吹き替え・字幕はどこで見れる?

ガンダムの英語吹き替え・字幕はcrunchyroll(クランチロール)で見ることができます。

crunchyroll(クランチロール)日本アニメに特化した海外の動画配信サービスです。

ただ、crunchyrollで見る場合には、併せてVPNを利用する必要があります。

crunchyrollとVPNに関しては、下記記事内でも詳細について記載しました。

日本のアニメを英語字幕で見れるサイトはどこ?お勧めサイト4選ピックアップ!!

NORDVPNの登録方法と使い方!NETFLIXでアニメを英語音声で見よ~!

ちなみに現在自分が使っているのは下記Nord VPNで、VPNの中でも恐らく一番知名度が高くセキュリティの定評も高いです。

英語字幕のみでしたらNetflixでも見ることができます。

全てのガンダムシリーズを英語で見ることはできませんが、「鉄血のオルフェンズ」・「ガンダムSEED」・「ガンダムSEED DESTINY」・「閃光のハサウェイ」は英語字幕で見ることができます(2024年10月現在)。

また、アニメではありませんが、フルCG版のガンダムでしたら最新作の「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」が英語音声と英語字幕の両方で見ることができます。

その他は北米版のBlu-rayなども販売しているので、こちらで英語音声・字幕で楽しむこともできますね。

 

まとめ

機動戦士ガンダムの英語タイトルはMobile Suit Gundamでした。

英語音声と字幕はcruncyrollで、英語字幕はNetflixでいくつかのガンダムシリーズを楽しむことができます。

現在自分もNetflixで機動戦士ガンダム 復讐のレクイエムを見ているのですが面白いですね!

ガンダムが敵として描かれているのが斬新です。
CGも今はここまでの精度になったのかとかなり驚きました。

Netflixを契約している方でしたらこの復讐のレクイエムのみは英語音声・英語字幕の両方で楽しむことができるのでお勧めです!

ちなみに自分が昨年お会いしたのが「機動戦士ガンダム アグレッサー」の漫画家である万乗大智さん。

X(旧Twitter)勝手に宣伝させていただきます → 万乗大智(X)

海外の友人との間で少し通訳しただけですが、仕事に対する姿勢など、お話がとても参考になりました。

ガンダムは万博パビリオンでも先日17mの実物大ガンダム像が設置されたようですし、今後もますます世界の人に認知され人気となりそうです!

機動戦士ガンダム


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