ドラゴンボールの名言・セリフを英語で学ぼ~!

ドラゴンボール
当サイトでは記事内にプロモーション広告を利用しています

鳥山明さんは本当にたくさんのものを残してくださいましたが、やっぱりドラゴンボールドラゴンクエストが自分には一番思い出深いです。

ドラゴンボールのかめはめ波は小学生の時きっといつか打てるんじゃないかとよく練習していました。

高校生になっても、くだらないこと言う友達がいたら“お前チョコレートにして食べちゃうぞ”、と言い合ったりしてゲラゲラ笑ってたのも今は良い思い出。

英語ブログなので追悼の意味もこめて、ここでは英語でドラゴンボールの名ゼリフをご紹介したいと思います。

ちなみに紹介するセリフは自分が知っている・印象に残っているセリフということで、ドラゴンボール~ドラゴンボールZの魔人ブウ編までの間でピックアップしています。

孫悟空

のびろ如意棒!!
Power Pole extend!

如意棒は英語でPower poleと言います。

Poleには“棒・さお・柱”という意味があります。

Extend“伸ばす・引き延ばす・延長する”という意味の動詞です。

のびろ如意棒は悟空が敵と戦う時、その他にかりん塔から神様の神殿に行く時にも使っていましたね。

1巻でもヤムチャ相手に使っていましたが、その時のセリフは如意棒ではなく“棒よのびろっ!!!”でした。

こちらは英語版のコミックではGrow stick!と訳されていました。

Extendの代わりにGrowも使えますね!
如意棒の代わりに棒なので“棒・さお・細枝・小枝”の意味を持つStickとなっています。

スパーサイヤ人になったあたりから出番のなくなってしまった如意棒ですが悟空のトレードマークでした。

オラわくわくすっぞ!!
I’m gettin’ excited!
I’m Getting Excited!

I’m excitedまたは I get excited“わくわくしてる・興奮してる”という意味になります。

現在進行形のI’m getting excitedにすることで“わくわくしてきた”、と訳せますね。

gettin’となってアポストロフィが付いているのはingの省略の意味です。

マクドナルドのCMのI’m lovin’ itと一緒ですね。

わくわく感をだすためにI’m Getting Excited!と途中の文字をあえて大文字で表してもよいですね。

オラわくわくすっぞ!!は悟空のキーフレーズです。

強敵と戦うたびに戦意を失うどころかいつもわくわくしてる印象がありました。

じゃ,、ケッコンすっか!
Well then…we’ll get married?

じゃ~・それならは英語でWell thenと表現できます。
So(それなら)でも置き換えられますね。

Get married“結婚する”という意味です。

ここでは?を最後につけ“結婚する?”という表現にしています。

Shall we get married?も同じ意味の表現になります。

天下一武道会でチチに詰め寄られ、子供の頃結婚するとチチに約束したことを思い出した悟空。

Promise is a promise (約束は約束だ)と言って快諾するのでした。

あの地球人のように? ……… クリリンのことか… クリリンのことかーーーーーっ!!!!!
The way you did that Earthing? You mean Kuririn!? YOU MEAN KURIRIN!?

地球人Earthingと言います。

昔から使われていた言葉ではなく、比較的新しい言葉となります。

“あの地球人のように?”というのはフリーザの発言に返した言葉です。

フリーザは直前に下記のように語って悟空を挑発しています。

いいだろう!今度は木端微塵にしてやる!あの地球人のように
Fine, then. I’ll crush you into tiny pieces. The way I did that Earthling

これに対しThe way you did that Earthing?と悟空が返したわけです。

フリーザが地球人(クリリン)にやったやり方、つまり、The way you did that Earthing?となります。

クリリンのことを意味しているのか?ということでMean(意味)が使えます。

クリリンのことかーーーーーっ!!!!!は名言というか、もはやネタで真似する人も多かったですね。

ただ、この瞬間は悟空が初めてスーパーサイヤ人になった名場面でもあります。

俺の理性がちょっとでも残っているうちにとっとと帰るんだ
Head back to earth before I lose what little sense of reason I have left
Get the hell out of here before I freak out

Head back to“~へ帰る・~へ戻る”という意味になります。

Lose“失う”という意味ですね。

What little + 名詞“わずかばかりの~・あるだけの~”といった意味となります。

Sense“感覚・知覚・分別・良識・知性・判断力”などの意味を持つ名詞です。
Sense of reason“理性”という意味です。

ここではWhat little sense of reasonなので“わずな理性”と訳すことができます。

I have left“私に残っている”という意味になりますね。

俺の理性がちょっとでも残っているうちにとっとと帰るんだGet the hell out of here before I freak outと字幕で訳されていることもありました。

Get the hell out ofやfreak outはより強い表現で、悟空が理性をなんとか保っていること状況が分かりこちらもぴったりの訳ですね。

スーパーサイヤ人になると冷徹になって理性がなくなる、というのが当初の設定でしたね。

悟空がオラの代わりにオレを使ったのもこのシーンが初めてでした。

ち 地球のみんな!たのむ!たのむから元気をわけてくれ!みんなの助けが必要なんだ!空に手を上げてくれ!はやく!…
People of Earth, please listen, give me your energy! Bring your hands up! I beg of you! there’s no time left!

元気Energyです。

Giveの代わりにLend(貸す)を使ってLend me your energyと言うこともできます。

Bring hands up“両手を上げる”という意味です。

I beg of you!“お願いだ!・頼む!”という意味です。
I beg you!もほぼ同じ意味でニュアンスの違いですがこちらのI beg youの方が実際には一般的によく使われる表現です。

No time left“残った時間はもうない”ですね。

元気玉は度々登場しますが、作るには地球のみんなの元気を分けてもらう必要があります。

アルゼンチンのブエノスアイレスでは3万人ものファンが集まり、両手を上げ元気玉を作って鳥山明さんを追悼していました。

孫悟飯

おとうさんを… いじめるなーーーっ!!!!!
Leave My Daddy Alone!

Leave ~ alone“1人にしてあげて・ほっといてあげて”という意味になります。

Leave me alone!“私のことはほっといて!・1人にして!”などよくみる表現ですね。

いじめBullyingです。

Stop bullyingでも良いのですが、この場合は子供のいじめというより、触るなという意味でご飯は言っているのでLeave ~ aloneを使っています。

Daddy“パパ・父ちゃん”といった意味です。

Father(父親)の代わりに悟飯の年齢に合わせ子供がよく使うDaddyを訳では使用しています。
DaddyはDad(パパ)をさらに崩した幼さない子供がとりわけ使う言葉です。

ラディッツと戦って悟空が踏みつけられた時に悟飯が叫んだ言葉ですね。

驚異的な戦闘力でラディッツに頭からぶつかっていきました。

ヤムチャ

きえろ ぶっとばされんうちにな
Get lost before I send you flying

Get lostはスラングで“消えろ・うせろ”という意味です。

通常の意味でI get lostと言うと“迷った”という意味になります。

Fly“飛ぶ”と意味で、Send you flying“吹っ飛ばす・ぶっとばす”という意味になります。

その他、Send you spinning“ぶっとばす”という意味で使うことができます。

ヤムチャの名言ですね。

天下一武道会で天津飯に対して使った言葉です、その後やはりぶっとばされてしまったわけですが・・。

ヤムチャは最初の方はけっこうかっこいいキャラとして登場していたのですが、気が付けばネタ的キャラになってました。

でも個人的に狼牙風風拳と繰気弾は今もカッコ良い技だと思ってます。

ウーロン

ギャルのパンティーおくれーーーっ!!!!!
give me a pair of girls’ panties!!

パンティーは英語でもPantiesですね。

Girl’s underpantsでもパンティーという意味になります。

Sが付いて複数形となっているのは昔の製法の名残で元々2枚の布で作られていたためです。

Trunks(トランクス)も同様の理由で複数形です。

ドラゴンボールでピラフが願いを言おうとした瞬間、横からでてきたウーロンにその願いを横取りされてしまった訳です。

ただ何でも叶う神龍のお願いにまさかパンティー頼むとは誰も想像しなかったはず。

フリーザ

私の戦闘力は530000です。ですがもちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく…
My battle point is 5 hundred thirty thousand. Rest assured, however, I haven’t the slightest intention of fighting you at my full power

戦闘力は英語でBattle pointです。
その他Power levelも使うことができます。

Rest assured“安心して”という意味です。

Intention“意図”ですね。

At my full power“全力”という意味です。

フリーザがナメック星人のネイルに告げた言葉です。

ネイルの戦闘力は42000だったのでフリーザとはかなりの差がありました。

ぜったいに許さんぞ、虫けらども!!!!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる
You’re going to pay for this, you puny worms!!! I’m going to kill you all an inch at a time!!

Pay for“代金を支払う・代価を支払う”という意味です。

You are going to pay for this“お前はこの代価を払うことになる”から意訳で“ぜったいに許さんぞ”となります。

I will never forgive youも同様に“ぜったいに許さん”という意味で使えます。
こちらはシンプルで分かりやすい訳ですね。

Punny“小さくて弱い・取るに足りない・つまらない”という意味の形容詞です。
Punny worms“つまらん虫達”、つまり“虫けらども”ということですね。

Kill you all an inch at a time“じわじわなぶり殺す”という意味になります。

An inch at a timeは直訳すると“一度に一インチ”となります。
つまり一度に一インチぐらいのコマ切れ状態、ということになります。

By inchesを使ってKill you by inchesでも“一寸刻みに殺す”、つまり“なぶり殺す”という意味で使うことができます。

フリーザ滅茶苦茶切れてますね!

最終的にドラゴンボールを先に使われてしまったためです。

それにしても冷徹ながら普段ですます調でいちお丁寧なのに、虫けらとかなぶり殺すとか、この時ばかりはガチ切れでした。

ベジータ

へっ!きたねぇ花火だ
Heh.. Dirty Fireworks!

Dirty“汚い・汚れた”花火Fireworksです。

ベジータがキュイに衝撃波を放って木っ端微塵にした時のセリフです。

実際キュイは不意打ちなど汚い手を使ってベジータに勝とうとしていたので、きたねぇ花火だとベジータも吐き捨てたのかもしれません。

8000以上だ!!
It’s Over 8000!!


これはもう英語の説明は必要ないですね。

強調の意味でOverと大文字にしてあります。

ベジータが悟空の戦闘力を測った時の言葉です。

測定値を超えてベジータのスカウターが壊れてしまいましたね。

この8000以上だ!!のシーンは2006年に海外でミームとなりよく使われています。

大きいものを大げさに表現する時などにネタとして使われています。

ただ、なぜか英語では8000が9000と誤訳され、It’s Over 9000!!またはより大げさにIt’s Over NINE THOUSAAAANDD!!となっています。

がんばれカカロット……お前がナンバー1だ!!
Hang in there Kakarot , You are no.1!

Hang in there“頑張れ・諦めるな”という意味の熟語です。

ベジータが初めて悟空を心から認めた瞬間でした。

正直自分は魔人ブウの戦いの途中までで見るのをやめてしまっていたため、この言葉は知りませでした。

あのベジータがこんな言葉を口にするようになったのですね。

今更ですがまた時間を見つけて続きを見たいと思います。

トランクス

超サイヤ人孫悟空さんひとりじゃないここもいたというこだ……!! 
Son Goku is not the one and only Super Saiyan but that there is another one, right here
Son Goku wasn’t the only Super Saiyan. There’s another standing in front of you

One and only“ただ一つ、唯一無二”という意味です。
The onlyも同様の意味で代わりに使うことができます。

Not ~ but …(~ではなく…)の構文も使われていますね。

Another oneトランクスのことを指しています。

トランクスが初めて登場しフリーザの前で語った言葉です。

剣を使って瞬時にフリーザを倒してしまう姿はもう次元を超えた強さでしたね、実際次元越えて来てたわけですが。

ラディッツ

戦闘力…たったの5か…ゴミめ…
A Power Level Of Only 5, What Trash

戦闘力Power Levelです。
前回戦闘力の意味で使ったBattle pointも同様に使うことができます。

Trash“ゴミ”ですね。

What trash“なんてゴミなんだ”ということです。

こちらは英語版ではWhat a planetと訳されています。
なんて(戦闘力の低い生物の住む)惑星だ、ということですね。

こちらも名言でよく使われてましたね。

銃を持ったおじさんが5って普通の人間確実に1以下ですよね。

このおじさんは以来戦闘力5のオッサンとして名を馳せました。

ただスカウターが測ったのがおじさんの銃も含めた戦闘力なのか、それとも銃を抜きにした戦闘力なのかで今も議論が二分しています。

ちなみにこの時のラディッツの戦闘力は1500、悟空は400程でした。

まとめ

ドラゴンボール

ドラゴンボールは自分が幼稚園の時に始まり、テレビで放映された瞬間から毎週かかさず見ていました。

その後のドラゴンクエストもはまりましたね、まともにクリアできたのVだけでしたが。

もはやドラゴンボールとドラゴンクエストに育てられたと言っても良いぐらいある種子供時代の中心にあったので今回の計報に言葉が見つかりませんでした。

日本だけでなく、BBCニュースで取り上げられたり、フランスのマクロン大統領が日本語で追悼したり、中国政府でさえ深い哀悼の意を示していました。

本当に世界の鳥山明だったのだな、と改めて感じました。

英語版のドラゴンボールも翻訳の勉強にと昨年買ったので、今後もドラゴンボールにはお世話になりたいと思います。

今秋始まるドラゴンボールDAIMA(ダイマ)も楽しみです!!

PS. 初代ドラゴンボール~ドラゴンボール超まで第1話普通に東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルで見れました ↓

【公式】ドラゴンボール 第1話「ブルマと孫悟空」

【公式】ドラゴンボールZ 第1話「ミニ悟空はおぼっちゃま! ボク悟飯です」

【公式】ドラゴンボールGT 第1話「謎のDB出現!! 悟空が子供に!?」

【公式】ドラゴンボール超 第1話「平和の報酬1億ゼニーは誰の手に!?」